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りんごを使った焼き菓子の最高峰ともいわれる「タルトタタン」ですが、アップルパイとはどこが違うのでしょうか?今日はタルトタタンの誕生秘話と美味しい作り方をご紹介します。
フランスでりんごの焼き菓子といえば、アップルパイよりも「タルトタタン」が有名。タルトタタンの誕生には諸説ありますが、タタン姉妹がアップルパイを焼くときに、パイ生地を敷かずにりんごだけを焼いてしまい、後から慌ててパイ生地を被せて焼いたという説が有力。つまり、アップルパイを逆さまにしたのが、タルトタタンなのです。
「タルトタタン」はりんごが主役なので、通常のアップルパイよりも大きめにりんごをカットし、1時間以上かけて飴色になるまで煮込むのが特徴です。焼きあがったら、生地が冷えるまでしっかり寝かせてから型からはずすのが、キレイに仕上げるコツ。
ツヤツヤに焼きあがったりんごが最高に美味しそうなタルトタタン。アイスクリームやホイップクリームを添えても美味しくいただけます。本格的なレシピのほか、手軽にタルトタタン風の味わいが楽しめる簡単レシピもあるので、りんごがたくさん手に入ったら、ぜひ1度作ってみては?(TEXT:金直子)
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