最近、海外セレブやモデルの間でもとても流行っているといわれる「ジュースクレンズ」。「ジュースクレンズ」とは果物や野菜100%のジュースと、水だけで2~3日過ごすというダイエット法。より効果的にするには、その後もきちんとケアすることが重要です。大切なのは、断食が終わった後の回復食。ダイエットトレーナー・管理栄養士が回復食のアドバイスをいたします!
「クレンズ」とは「洗浄」、「ファスティング」とは「断食」という意味。ジュースだけの食事により、摂取カロリーを制限するだけでなく、消化器官を休ませることで、消化に使われるエネルギーを、からだの再生に利用し活性化を促すことも目的のようですね。
この人気のダイエット方法に取り組む際に、ぜひ注意したいのがダイエット後の食事内容です。ダイエットが終わった後、強烈に食欲が湧いて、欲のままにすぐに普通食に戻してしまったならば…消化器官に大きなダメージを与えてしまいます。
ダイエット後の「回復食」が、成功の鍵なのです。
低脂肪といえば炭水化物なら、お粥や雑炊、おうどん。たんぱく質食材なら、お豆腐、高野豆腐、豆乳、ヨーグルト。鶏のささ身、胸肉、卵。油を使うのであれば炎症を抑える働きのある不飽和脂肪酸(オメガ3系)を多く含む亜麻仁油、えごま油、しそ油がおすすめです。
香辛料は刺激が強いので避けましょう。コーヒー、濃い紅茶や、緑茶も刺激的です。
残渣(ざんさ)とは消化しにくい食物繊維のことです。玄米や五穀米も回復食の間は控えましょう。セロリやゴボウ、きのこやこんにゃくなど不溶性繊維の多い食材も要注意。便秘の予防のために、りんごやバナナがおすすめです。
回復食の期間は、ジュースクレンズやファスティング期間の倍以上は欲しいところです。2日間なら4日間の回復期、3日間続けたならば、1週間程度は「3低」の食事を心がけましょう。
※ジュースクレンズやファスティングダイエット自体については専門家の指導のもと実施ください。
「正しく食べてやせる」をテーマにした、管理栄養士の個別指導によるダイエットプログラムです。全室個室のカウンセリングルーム「クックパッド ダイエットラボ 銀座店」では、管理栄養士による個別カウンセリングを実施しています。
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