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11月2日深夜放映のタモリ倶楽部は 「クックパッドもさじを投げた!料理人泣かせの食材に挑む!」というテーマ。さて、いま注目のタモリさんはどんな食材をどんな風に料理したのでしょうか。
11月2日深夜放映のタモリ倶楽部をご覧になったかたはいましたか? 「クックパッドもさじを投げた!料理人泣かせの食材に挑む!」と題したこの回、クックパッドで検索してもヒットするレシピが少ない食材とは何かと探りながら、その食材の料理を作ってみるという内容でした。さて、どんな食材にどんなレシピだったのでしょうか?
ヘビウリとは、インドが原産の細くて長い(1メートル以上にもなる)へびのようなウリのこと。名前はこの果実のすがたが由来。番組では「ゴーヤを淡白にしたような味わいで独特の青臭い香りがある」と紹介されていました。
このヘビウリ、クックパッドで検索するとヒットするのは6品。 炒め料理が5品、生でサラダが1品でした。
ということで、タモリとおかやまはじめ、ロバート馬場がこの長いヘビウリの料理にチャレンジします。2品挑戦して博多華丸がおいしい!と太鼓判をおしたのが、タモリが作ったこのレシピ
ヘビウリの天ぷら
<材料> ヘビウリ、天ぷら粉、塩
<作り方>
1.ヘビウリの皮をむき一口大に
2.筋を切る(鱧の骨切りの要領で)
3.天ぷら粉、冷水で天ぷらの衣を作り、ヘビウリに厚めに衣をつけて揚げる
4.塩をつけていただく
ヘビウリの筋っぽさもなく、青臭さが消えて甘みがあっておいしいと、試食した人みんながパクパク食べていました。
かつおのへそとは、焼津で言うカツオの心臓のこと。カツオの逞しい心臓は、カツオ100kg(中型で30尾位)で、約400gしか取れません。意外にとても小さいのですね。番組によると「水揚げの産地ではよく食べられる」そうですが、全国的にはとても希少性が高い食材です。
クックパッドには1品だけありました。
番組では、3品紹介されていましたが、生臭さもなく、誰もがおいしいーと絶賛したのはロバート馬場考案のこのパスタ。
「へそパスタ」
<材料>
かつおのへそ、スパゲティ、にんにく、玉ねぎ、ホールトマト、オリーブオイル、ハーブ入り岩塩、こしょう
<作り方>
1.カツオのへそを下ゆでし、細かく刻む
2.オリーブオイルでにんにくのみじん切りを炒め、香りが出たら玉ネギの薄切りを加える
3.ホールトマトと1を加え、ハーブ入り岩塩、こしょうで味を整える
4.ゆでたパスタを3とあえる
アブラボウズってきいたことありますか? カサゴ目ギンダラ科に属する海水魚で、成魚は水深680メートルまでの岩礁域にすみ、深海延縄(はえなわ)やトロール網で漁獲される魚だそう。旬(しゅん)は冬季で、照焼き、煮つけ、みそ漬けにすると美味だそうですが、脂肪分が多い(体の40%が脂肪分)ので食べすぎると下痢をすることがあるため、要注意でもある食材です。
クックパッドには1品ありました。
アブラボウズを使ったレシピはどれも絶賛でしたが、タモリレシピはこれ!
「アブラボウズ鍋」
<材料>
アブラボウズ、白菜、しいたけ、長ネギ、豆腐、和風だし、しょうゆ、ポン酢
<作り方>
1.鍋に和風だし、しょうゆを入れ、煮立ったら具を入れる。
2.火が通ったらポン酢でいただく。
正直、初めて見た(知った)食材ばかりでしたが、地域によってはポピュラーなのかもしれません。ヘビウリ、かつおのへそ、アブラボウズ。もし手に入ったらぜひレシピを投稿してみてくださいね。
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