日本No.1レシピサイト「クックパッド」編集部
V6のいのっちこと井ノ原快彦さん、有働アナウンサーらが、社会問題から生活実用情報まで、毎日ピックアップする「あさイチ」(NHK)。主婦の皆さんが一番気になるあさイチのテーマをクックパッドがレポートします。
貧血予防効果があるとされるレバー。体のために食べたほうがいいとわかっていても、あの独特の食感や臭いが苦手という人も結構いらっしゃると思います。今回は、レバーが大好きという人はもちろん、苦手と思っている人でも美味しくいただける、とっておきのレシピをご紹介します。
2月17日放映の「あさイチ」(NHK)をご覧になった人はいらっしゃいますか?人気の料理コーナー「解決!ゴハン」は、「レバー」がテーマでした。体にいいレバーを美味しく食べられるアレンジレシピを、料理研究家で栄養士の高城順子さんが教えてくれましたよ。さっそくチェックしてみて。
今回使うのは鶏レバー。他のレバーに比べて、扱いやすそうです。まずは下処理からスタート。
鶏レバーは買ってきたらパックからだし、洗ってから冷水に浸します。10分間浸したら水気を切り、包丁で筋と脂、血の塊をしっかり取り除きましょう。この下処理が大変ですが、ここをしっかりやっておくと食べやすくなるので頑張って。
それらをまた水に浸したら、今度はざるに上げて水気を切り、ペーパータオルでしっかり水気を切ります。塩とコショウを全体にふり、小麦粉をまぶしてコーティング。小麦粉をつけるのは、クセをやわらげ、水分を保つため。
小麦粉をまぶした鶏レバーは、オリーブオイルをひいて熱したフライパンへ。強めの中火で、両面に焼き色をつけましょう。
全面焼けたらいったん取り出し、フライパンの汚れをペーパータオルで拭きます。
再びオリーブオイルを入れ、中火で薄切りにしたにんにくを加えて炒めます。オリーブオイルの香りがうつったら、玉ねぎのみじん切りとカレー粉をプラス。カレー粉を入れるのは、風味で匂いをやわらげるため。さらに赤ワインを加えて沸騰したら、トマトの水煮を加えます。火を弱火にし、塩とコショウ、チリペッパーを入れて、10~12分間ぐらい煮汁がなくなるまで煮込みましょう。仕上げに刻んだパセリを加えれば出来上がり。
丁寧に下処理をしたうえに、にんにく、カレー粉、トマトソースなどでしっかり味付けした鶏レバーは、臭みもなくて食べやすい。これならレバーが苦手な人でも美味しく食べられそうですね。
他にもレバーを食べやすくアレンジしたレシピがないか?クックパッドで探してみましたよ。
いかがでしたか?濃い目の味付けがレバーのクセをやわらげるだけでなく、食欲をソソってくれますね。お弁当のおかずやおつまみにもよさそうです。ぜひ作ってみてくださいね。 (TEXT: 黒沢るか/ライツ)
日本ナンバーワンのレシピサイト「クックパッド」のオウンドメディアであるクックパッドニュースでは、毎日の料理にワクワクできるような情報を発信しています。季節にあわせた人気レシピの紹介のほか、定番メニューのアレンジ、意外と知らない料理の裏ワザもお届けしています。