今日は全国果実生産出荷安定協議会と農林水産省が制定した『みかんの日』です。
旬を迎え栄養たっぷりのみかんですが、普段捨ててしまっている皮の部分にも栄養がたっぷりなのは知っていますか? 実はみかんの皮は漢方薬の成分としても処方されているほど。その効能は血流を良くし体を温める、咳を鎮め喉の痛みを取り除く、胃腸の調子を整えるなど寒く乾燥する、また会食など増えるこれからの季節にぴったりです。
みかんを皮ごと食べるのでよく洗う、茹でこぼすなどの一手間を加えると安心して楽しめますよ。
さて次は、うす皮のむき方について。冬のみかんは皮が柔らかいので、むきにくいということはないものの、皮の内側にある白いスジや果肉を包んでいる袋を食べたくない人にとっては、ちょっと面倒だったりしますよね。特にお子さんの場合、そういう部分を食べるのもむくのも嫌がったりしがち。そんなときに便利なのが、まるで缶詰みかんのように、一気にむいてしまう方法。子育てママ、必見ですよ!
(TEXT:大河原裕美)