日本No.1レシピサイト「クックパッド」編集部
「フレンチトースト」といえば、私たちにとっても朝ごはんやおやつの定番メニューですね。今回ポルトガルから届いたレシピも同じ「フレンチトースト」ですが、作り方も味わいも私たちがよく知るものとはちょっぴり違います。
魅惑のオトナ向けフレンチトーストの世界に、足を踏み入れてみましょう!
レシピを見てみると、たっぷりのシロップに浸し、さらにシナモンシュガーをまぶしてオーブンで焼く… 想像しただけでも背徳的なほどの甘さを感じます。
実際どんな味なんだろう? と興味津々でスタッフも作ってみました!
手順を追ってご紹介します。
・バゲットパン…6枚
・溶き卵 …2個
・きび砂糖…大さじ1〜(お好みで)
・シナモンパウダー…小さじ1/2〜(お好みで)
<シロップ>
・水…500ml
・きび砂糖…80g
・レモンの皮…適量
・シナモンスティック…1本
・バニラエッセンス…小さじ1
・バター …大さじ1
シロップの材料を全て鍋に入れて煮立てます。20~25分ほどコトコト煮て少しとろみがついて良い香りがしてきたらOK。冷ましておきます。
※今回編集部スタッフNは、ちょっと贅沢にバニラビーンズを使いました(ちょうど手元にあったので)。このシロップ、シナモンとバニラの香りが合わさって、何とも言えない魅惑的な香り! このままソーダで割って飲みたいくらいです。
フライパンではなくオーブンで焼くスタイルのこのレシピ。天板にオーブンシートを敷き、きび砂糖とシナモンパウダーを合わせたシナモンシュガーを振っておきます。
パンはバゲッドがおすすめ。スライスしたものを、先に作っておいたシロップにたっぷり浸します。これを溶き卵に絡めて、先ほどのシナモンシュガーを振った天板に並べていきます。並べ終えたら、上からもシナモンシュガーをかけます。
190℃に予熱したオーブンで10分ほど焼けばできあがり。
出来立ての熱々は本当に良い香り〜! 今回はホイップクリーム(こちらは甘みをつけず)とミントの葉を添えていただきました。クリームを溶かしながらいただくフレンチトーストは絶品です!
切ってみると、こんな感じでジュワッとシロップが滲み出てきます。シナモンとバニラの香りが大人っぽくて、意外と甘すぎずパクパクいけてしまいました。
ポルトガルでは、このようにシロップに浸して作るフレンチトーストが定番で、実はクリスマスシーズンによく食べられるものなんだそう。でもこの美味しさ、年中いただきたいです。
ポルトガルのクックパッドを見てみると、他にも焼き上げたあとにシロップをかけるスタイルのものや、赤ワインを使ってシロップを作るものなど、大人っぽいフレンチトーストレシピがいろいろ見つかりました。ティータイムだけでなく、お酒と一緒にもいただけそうです。
クックパッドポルトガルに寄せられたAgr_idoceさんのオリジナルレシピもぜひご覧ください。
『Rabanadas no Forno』 by Agr_idoce
Agr_idoceさんのキッチンには他にもポルトガルの家庭で作られる素敵なレシピがいろいろ。特にスイーツは眺めているだけでも楽しいですよ♪
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