日本No.1レシピサイト「クックパッド」編集部
この「大激走!フリフリコースター」を開発したキッズスター株式会社代表取締役の平田全広さんに色々話を伺いました。
––この「フリフリコースター」を開発したきっかけや背景を教えてください
「元々キッズスターはアプリなどを通してデジタルデザインの表現をしてきました。さらに、リアルとどう連動してどう融合させるかをかんがえたときに、キネクトというモーションセンサーを使ったコンテンツが子供にもわかりやすく、体をうごかせる楽しみがあるということで注目。今回の開発に至りました。
そして、親も子どもも一緒になってひとつのゴールに対して真剣に取り組むものがなかなか少ない中、トロッコを早くすすめるのは大人の役割、進んでいく途中の障害物を壊すのは子どもだけの役割と、親子でお互いに役割分担しながら協力してすすめることをコンセプトとしたのがフリフリコースターです」
––デジタルパークでのお子様、あるいはお家の方の反応はいかがでしたか?
「非常にみなさん楽しんでくださり、おもしろいという感想をいただきました。
意外だったのは、真剣に記録を狙って1位を目指して、何度もトライする親子が多くいたことです。記録を更新すると、達成感を感じてくれ親子で一緒になってよろこんでいる姿を多く見かけました」
––今後このアトラクションをどのように展開していくのでしょう?
「親子で楽しめるアトラクションを複数種類開発していく予定です。それを、ファミリー層が集まる施設や場所に導入していきたいと考えています。夢を語れば、全国各地で家族が競い合うような場を作っていくのが理想ですね」
––こうしたデジタル体験を通してキッズスターが子ども達に伝えたい想いとは?
「デジタルは子どもたちにとって簡単に感覚的に扱えたり、ゲーム的に楽しめたり、とてもとっつきやすいものです。昆虫図鑑を見ただけでは昆虫のことを知ろうとしなかった子供が、デジタルで疑似体験することで急に昆虫のことを知ろうとしたりするんですよ。そんな、デジタルの良い部分を理解して、文字がまだ読めない段階でも物事を知るきっかけや夢中になるきっかけなど、日本中の子どもたちに良いきっかけを与えるものを数多く提供していきたいです」
進化し続けるデジタルテクノロジーで子ども達の世界も大きく変化しようとしています。でも、その根底にあるのは「夢中になる!」という圧倒的かつ普遍的な体験。そんな体験を子ども達にはどんどんさせていってあげたいですね。
ファミリー層をターゲットに、子ども達の好奇心を輝かせる多彩な知育・教育アプリを提供するサービス・プラットフォーム。詳しくはこちら
日本ナンバーワンのレシピサイト「クックパッド」のオウンドメディアであるクックパッドニュースでは、毎日の料理にワクワクできるような情報を発信しています。季節にあわせた人気レシピの紹介のほか、定番メニューのアレンジ、意外と知らない料理の裏ワザもお届けしています。