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従来のお米コンテストとは違って食味計を使わず、人の五感で感じる美味しさを頼りにお米を評価する『お米番付2013』。全国から寄せられた100種類以上のお米の中から、甘くて美味しいお米8種が決定しました。
美味しいお米って、どんな味でしょうか?従来のお米コンテンストでは食味計という機械を使ってお米の味を左右する成分を測定して点数をつけます。そうすると、どうしても結果は画一的なものになりがち。そんなお米コンテストの現状に一石を投じようというのが「日本お米向上委員会」が主催した『お米番付2013』です。
人が感じる「甘さ」や「香り」などは、食味計ではチェックできません。『お米番付2103』では全国100件以上の応募の中から、第一次審査はお米に関する広い知識を持つ20名のお米マイスターが実際にお米を食べて、12種類のお米を最終審査に選出。さらに11月24日に行われた最終選考では、各界の著名人や五ツ星お米マイスター5名による実食審査によって、8種類のお米が入選米に選ばれました。
【お米番付2013 入選米】
・長野県飯山市 市川英夫さんの夢ごこち
・石川県珠洲市 末政博司さんのコシヒカリ
・福岡県みやま市 川口広樹さんのにこまる
・鳥取県日野郡日南町 三上惇二さんのコシヒカリ
・宮崎県えびの市 川内信子さんのヒノヒカリ
・長野県安曇野市 宮澤和芳さんのコシヒカリ
・山形県鶴岡市 板垣弘志さんのササニシキ
・福井県福井市 吉田嘉兵衛さんのミルキークイーン の8種。
また入選したお米や、同じ作り手によるお米を実際に食べることができ、ギフトとして贈ったりできるのも『お米番付』の特長です。産地や銘柄にこだわるのではなく、実際に食べてみて「美味しい、甘いお米」を見つけようというこの取り組み。今度、お米を買うときには、『お米番付』に注目してみるとよいかもしれませんね!
いつもの研ぎ方や炊き方をちょっと変えるだけで、美味しい、甘いご飯をいただくことができるんです。外米や古米を「美味しい、甘いお米」に変身させる技も!
湯気が立ち上るほっかほかで甘いご飯を食べる瞬間のために、さあ、今日はちょっとひと手間、ひと工夫して、お米を炊いてみませんか。(林美由紀/ライツ)
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