日本No.1レシピサイト「クックパッド」編集部
子供からお年寄りまで、皆に愛されているだし巻き卵。
味と形に繊細さが求められる、少し難しい料理です。
大切な事は、調味料の比率と焼き方。この２つのコツを押さえて、味も見た目も完璧なだし巻き卵を定番料理に加えてみませんか。
【1】下準備
調味料はだしと混ぜ、冷ましておく。冷めたら溶き卵に注ぎ、白身を切るように混ぜる。
【2】だし巻き卵の芯を作る
卵焼き器を熱して、卵液を流し込み手早く混ぜて半熟にする。手前に巻き、また奥に移動させる。
【3】 巻いていく
油を浸したペーパーで焼面を拭き卵液を流し入れ、巻いた卵の下にも流し込む。これを３〜４回繰り返す。
【4】形を整える
巻き簾で巻き、両手で優しく包み込む。粗熱が取れたら食べやすい大きさに切って完成！
中火で熱して、菜箸につけた卵液を乗せてすぐに固まれば良い温度です。温度が低いまま焼くと、卵が膨らみづらくなってしまいます。
丸いフライパンでも作れます。全面に卵を流しこみ、両サイドを内側に折り長方形にしてから丸めていけば、四角いだし巻き卵が作れます。
編集スタッフが作ってみた感想
家で食べていた味だ！と甘い味派のスタッフは喜んで食べていました。
だしの量も多すぎないため巻きやすく、短時間で焼きあがることも魅力的でした。（調理時間：20分）
編集スタッフが作ってみた感想
この味が食卓に出てきたらテンション上がる！まさにお店で食べる味です。
だしが多く卵液が緩めですが、菜箸とフライ返しを使えばしっかり巻けます！
また、レシピは卵を５個使いますが、卵が足りない場合は３個に減らし、調味料も3/5の量に調整しても上手に焼けました。（調理時間：25分）
お弁当や朝ごはんなど、いろいろな場面で作りやすい、変わり種のだし巻き卵レシピもご紹介します。
今回の試作で、回数を重ねるごとにうまく巻けるようになり、だし巻き卵作りに自信がつきました！
上手に焼くには”一呼吸おく”ことが大切です。巻けなくて焦ったら、卵焼き器を濡れ布巾の上に移して、一呼吸おくと上手く焼けます。
初めは上手にできなくても、コツをつかめば一生ものの料理です。くじけずがんばりましょう！
文：藤池瞳 写真：北村文乃
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