日本No.1レシピサイト「クックパッド」編集部
小さなお子さんのいるおうちでは、毎日の食事の用意も大変。だからといって、買ってきた惣菜や外食ばかりでは体にも悪いし、家計にも響きます。そんなときは、サッと作れてアレンジが効くレシピがおすすめ。今回はそんな簡単&便利なお役立ちレシピをご紹介します。
2月25日放映の「あさイチ」をご覧になった方はいらっしゃいますか? 今回は、小さなお子さんがいて料理もゆっくりできないという視聴者からのお悩みにこたえた一品でした。料理研究家のほりえさわこさんが紹介してくれたのは「作り置きOK!のドライカレー」。目からウロコの情報が多かったので、簡単にご紹介しましょう。
まず、おおっと驚いたのは、野菜を玉ねぎ、にんにく、ピーマン、生しいたけ、ごぼうなどの野菜を千切りにしておくこと。
ほりえさんいわく、フードプロセッサーにかけてしまうのもおすすめ。そして火をかける前に、合いびき肉にそれらのみじん切りにした野菜を最初に入れてしまうんです。だからカレーにつきものの飴色玉ねぎを作る必要はないというからビックリ!
よく混ぜたら、今度は強火で焼きつけます。大きなハンバーグになってしまうのでは?という心配はいりません。なぜなら野菜からたっぷりの水がでるので焦げないし、固まらないのだとか。
色が変わってきたら全体に混ぜてまた焼いておきます。パラパラに炒めてお肉の油が出てきたら、粉のカレーをプラス。今度はトマトジュースを入れるのですが、ここでまたポイントが。カップ1を4分の1ずつに4回に分けていれるのがコツ。うっすら焦げめがついたら、中火にしてジュースを繰り返し入れます。
トータルで15分煮詰めたら、味を調えていきます。
ここでなんとお砂糖を加えて、しょうゆも隠し味としてプラス。しょうゆのかわりに、ナンプラーを入れるのも、うまみが出るのでおすすめ。
次にガラムマサラを入れます。お子さんが辛いのが苦手なときは、ガラムマサラを入れる前に取り分けを。
本当にこれだけでできてしまうのだから、簡単すぎて驚きです。このドライカレーは、冷蔵で4~5日、冷凍なら小さめに小分けして1カ月ぐらい保存可能。しかも、かぼちゃやジャガイモ、キャベツと一緒にしてグラタンにしたり、サラダのトッピングにしたり、パンにのせてピザトースト、担担麺のようにするなど、いろいろなレシピにアレンジできるから頼もしい。
クックパッドにもドライカレーを使ったアレンジレシピがありましたよ。ドライカレーをたくさん作ったら、ぜひこちらも活用してみてくださいね。
今回ご紹介したドライカレーは、野菜をフードプロセッサーで細かくして入れているため、野菜もたっぷり摂れてしまう優れもの。野菜が嫌いなお子さんや大人でも、これならモリモリと食べられますね。たくさん作って作り置きし、アレンジレシピとしてもぜひ活用してみてください。役立つことウケアイですよ。 (TEXT: 黒沢るか/ライツ)
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