毎日の料理が楽しみになるキッチングッズが購入できるオンラインショップ「クックパッドストア」が、おすすめグッズを紹介します。
梅酒作りに慣れてきたら、アレンジでお好みの味を見つけるのも醍醐味です。
ご紹介するのは、ホワイトリカーでなく、通常の焼酎やブランデーでつける梅酒。
焼酎は25度と、果実酒用のホワイトリカー(35度)に比べて度数が低いので、(カビ防止のためにも)早く飲むのに向いています。
お好みの焼酎や日本酒で作ると、熟成が浅くてもお酒の香りと味を楽しめるおいしい梅酒になります。
■材料(2リットル瓶分)
梅500g、果糖200~300g、お好みの焼酎900ml
梅の準備までは基本の梅酒と同じです。
こちらは氷砂糖の代わりに果糖を使いました。果糖は砂糖の1.5倍の甘さを持ち、高い浸透圧で梅のエキスを抽出します。梅にシワもできにくく、カビの予防にも。
香りもよくなるので、通常の焼酎でつける場合によくあいます。
最近は梅酒の特設コーナーに氷砂糖と並んで、よく見かけるようになりました。
こちらは500gの梅酒を作るのにちょうどいい2リットルのサイズ。
お好みの焼酎を一瓶、注ぎ入れます。
同じく1~2週間は軽く揺すってあげます。3ヶ月後から飲みごろになります。
夏の終わりには梅酒のヌーボーとも言える、若い梅酒を楽しむことができますね。
この他にもお砂糖を蜂蜜に変えたり、一部を黒糖に変えたり、アレンジは色々。 量は多少違っても美味しい味に仕上がるのも梅酒の大きな魅力です。
一年に一度の梅仕事の季節。
今年は4リットルと2リットルの保存瓶で、飲み比べられる梅酒を作ってみませんか?(Photo&Text:大西佳葉)