日本No.1レシピサイト「クックパッド」編集部
いま大ブレイクしている「ジャーサラダ」。テレビやネットなど多くのメディアで取り上げられたり、レシピ本が発売されたりと、その人気はますます高まるばかり。一体どうしてこんなにブームになってるの?クックパッド編集部が考察してみました。
日本で2014年にブレイクしたジャーサラダ。じつはアメリカではそれ以前からメイソンジャーを使った料理が流行していたんです。ジャーサラダだけでなく、ドリンク、パスタ、スイーツなどいろいろなメニューを人気アイテム「メイソンジャー」に詰めて味わう楽しみ方が流行感度の高い人々の心をつかみ、どんどん人気となっていきました。
そんなトレンドがじわじわ日本にも伝わりはじめていた2014年7月、人気レシピ作者・勇気凛りん岸田夕子さんがオシャレなジャーサラダレシピをクックパッドに投稿。そのレシピをクックパッドニュースで紹介したところ、一気に話題に!トレンドを取り入れつつも作りやすい実用的なレシピを開発するのが大得意の勇気凛りん岸田夕子さん。彼女のオシャレで作りやすいジャーサラダレシピが、日本でのジャーサラダ本格ブームの火をつけたといっても過言ではありません。
その後、クックパッドアワード2014でも「ジャーサラダ」がノミネートされ、爆発的に人気が広まっていきました。
実際に、クックパッドで「ジャーサラダ」の2014年と2015年の検索数を比較すると約17倍に増加!投稿されている「ジャーサラダ」レシピの数も2014年から2015年にかけて20倍以上に増え、現在その数は137品(2015.3.4時点)となっています。
では、どうしてここまで注目されるようになったのでしょうか?その理由は3つあるのではないかと編集部は考えています。
ここ数年、日本の食ブームの背景にはニューヨークやアメリカ西海岸のトレンドの影響があります。さらに、そうしたトレンドを海外セレブ達がSNSなどで発信することで、日本にも情報が上陸し流行に。もともと「保存容器」として愛されてきたメイソンジャーを「器」として使う斬新さ、ガラスであえて中身を見せるというオシャレさは、誰もが真似してみたい!と思うアイデアだったんですね。
あまりにもオシャレなので、一見作るのは難しそうに思えますが、作ってみると意外と簡単!特別な食材がなくても作れてしまう手軽さ、彩りよくジャーに詰めていくだけで、あっという間に完成してしまう簡単さと時短が人気の要因の一つと考えられます。例えば、カニカマ、コーン、キュウリ、トマトなどよく使う食材も、ジャーサラダにするだけで、いつものサラダが見違えるような出来映えに変身するんですよ。
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