日本No.1レシピサイト「クックパッド」編集部
V6のいのっちこと井ノ原快彦さん、有働アナウンサーらが、社会問題から生活実用情報まで、毎日ピックアップする「あさイチ」(NHK)。主婦の皆さんが一番気になるあさイチのテーマをクックパッドがレポートします。
サッパリした味わいのピクルスは、夏に嬉しいレシピ。でも、あの独特の酸っぱさが苦手という人もいますよね。今回は、そんな人にオススメの酸味の少ない和風ピクルスをご紹介します。
7月21日放映の「あさイチ」(NHK)をご覧になりましたか?今回の特集は、知っているつもりのあの土地、あの場所の魅力をナビゲーションする“JAPA”なび。案内人のホラン千秋さんと柴田祐規子アナウンサーが向かったのは、静岡県静岡市です。なんと真夏におでんを食べる!という驚きの情報から、冷やし焼き芋、緑茶の生産地だからこそ作れたこだわりの国産紅茶など、驚きの静岡グルメが紹介されましたが、今回は特に暑い夏に嬉しい!喉ごしさわやかな「和風ピクルス」に注目してみました。
番組によれば、今静岡ではピクルスを作っているという人が急増中なのだとか。それは静岡では緑茶をはじめ、たくさんの野菜が栽培されているから。安くて美味しい野菜がたくさん手に入るため、それらを無駄なく美味しくいただくためのアイディアとしてピクルスが人気になっているのだそうです。
しかも静岡のピクルスは、普通のピクルスとはひと味違います。それはなんとかつおダシ、昆布ダシを入れて作ること。それによって独特の酸味がマイルドになり、食べやすくなるのだそう。ピクルスは作るけれど酸っぱすぎるのは苦手というホラン千秋さんも、じゃがいもやとうもろこしのピクルスを試食し、美味しいと大絶賛!それにしても、じゃがいも、とうもろこしなんて、普通はあまりピクルスにしない野菜を、ピクルスにしてしまうというからビックリですね。
今回は静岡のピクルスマスター瀧昌弘さんが教えてくれた、どんな野菜にも合う、かつおダシの作り方をご紹介しちゃいます。
砂糖、塩、しょうゆ、かつおの削り節、水、酢、料理酒を鍋に入れ、ひと煮立ちさせればOK。後は瓶に入れ、素材を漬け込むだけ。冷蔵庫で一晩おけば出来上がりですよ。冷蔵庫で2週間ほど持ちます。
昆布ダシの場合は、昆布を水に一晩つけて作った昆布ダシと、砂糖、塩、しょうゆ、酢を鍋にイン。ひと煮たちさせ、かつおダシと同じように、瓶に素材と一緒に入れて漬け込むだけ♪玉ねぎ、にんじんなどクセのある野菜やきのこにピッタリ。
これはサッパリしていて本当に美味しそう。夏はおやつがわりにポリポリ食べたくなりますね~。クックパッドにも似たレシピがないか?探してみましたよ。
いかがですか?ダシでピクルス液を作って、素材を漬け込むだけの今回のレシピは、暑くて料理をしたくないときにも重宝。いろいろな野菜でストックを作っておけば、一品足りないなんてときにも大活躍してくれますよ。ぜひチャレンジしてみてください。 (TEXT:森智子)
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