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世の中にある【言われてみればちょっと気になる“差”】に注目し、なぜその“差”が生じているかを徹底調査するバラエティ番組「この差って何ですか?」(TBS系・毎週日曜夜7時)から、知って得する料理の“差”をご紹介します!
皆さん、1月31日夜7時放映の「この差って何ですか?」(TBS系)で紹介された「一般の家庭で作る鍋のシメとプロの料理人が作る鍋のシメの差」はご覧になりましたか?キムチ鍋にトマト鍋、モツ鍋に寄せ鍋…スーパーにも様々な鍋の素が売っていて、各ご家庭でも様々な楽しみ方をされていると思いますが、一方鍋のシメといえば…。「ご飯」と「卵」でおじやにするか、「うどん」をいれるか「ラーメン」を入れるか、それ以外のバリエーションって、なかなかないですよね。そこで今回は鍋のプロに「差がつく鍋のシメ」を教えてもらいました。どれもすぐにおうちでマネできるものばかりなので、さっそく作り方をチェックしてくださいね!
キムチ鍋のシメを教えてくれたのは、大久保で30年…知る人ぞ知る韓国料理の名店「ハレルヤ」のご主人、金東柱(キムドンジュ)さん。一般的には鍋の残りにご飯を入れてキムチ雑炊、となりがちですが。なんと金さんが取り出したのは「小麦粉」!
ある程度汁気も少なくなった鍋をしっかりと冷ました後に、小麦粉を投入。粘り気が出るまでよく混ぜて、平らにならしてごま油を鍋肌から流し込み…にらとチーズを散らして焼いていきます。
そのまま焼くこと5分、生地全体が鍋底ですべるようになったら一気にひっくり返して裏側も5分。あっという間に「キムチ鍋」の残りで作った「ちぢみ」の完成です!
ポイントは鍋の残りをしっかり冷ますこと。そうしないと、小麦粉がダマになってしまうのでご注意を。家でわざわざ作るとなるとちょっと大変そうな「ちぢみ」が鍋の残りを使えばあっという間に完成!簡単なのでぜひご家庭でも挑戦してみてください。
続いては定番中の定番、寄せ鍋のシメ。教えてくれたのは、創業65年の老舗、日本料理「辰巳」のご主人、津田昌彦さん。津田さんが取り出したのは「餃子の皮」!
微妙にあまりがちな餃子の皮を一体どう使うのかというと…ただ鍋の中に放り込むだけ!そして40秒ほど煮て、鍋のスープをたっぷり染みこませて餃子の皮が透き通ったら完成。
スーパーに売っているうどんは、一度茹でたものが多く、水分が含まれていますが、餃子の皮ならより多くスープを吸ってくれるのでトュルントュルンになってとっても美味。そのまま皮だけを食べても美味しいし、余った具材を皮で包んで食べても美味しいですよ!
簡単なのにうまみがぎゅっとつまった絶品シメ料理…鍋が美味しい今の季節、ぜひ皆さんのご家庭でも試してみてください!
「この差って何ですか?」(TBS系・毎週日曜夜7時)
世の中にある【言われてみればちょっと気になる“差”】に注目し、なぜその“差”が生じているかを徹底調査するバラエティ番組。
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