お料理と漢方・薬膳が好きな薬剤師
オイルでゆっくりと低温調理する「コンフィ」。時間はかかりますが、素材がしっとり仕上がります。定番の砂肝以外にもいわしやトマトなどでも美味しくできます。
オイルでじっくり煮る調理法であるコンフィ。レストランでは見かけるけど、自分で作ったことはないのではないでしょうか? 実は手順はとてもシンプルです。塩やハーブを一緒に漬け込んで時間を置き、たっぷりのオイルで低温調理すれば素材もしっとりして美味しさが染み込みます。調理後のオイルは食材の旨味やハーブの香りが付いているので、パンに付けたり、パスタにアレンジしても。定番の砂肝のコンフィや、いわしなどの魚でも作れます。ごぼうとアンチョビとオイルだけで作れるレシピもごぼう料理の幅が広がります。トマトのコンフィも甘さが濃縮されて新食感です。ぜひおうち飲みのお供に作ってみてくださいね。(TEXT:道川佳苗)
薬剤師。調理師。薬膳アドバイザー。夫と2歳の息子、犬(ビションフリーゼ)と暮らす。大学卒業後、薬局にて従事している時に、病気の予防、健康維持には食育が大切であると感じ、服部栄養専門学校で調理技術や栄養学を学ぶ。お料理と漢方・薬膳が好きな薬剤師。
instagram:@oishi_yakuzen
薬剤師、調理師、薬膳アドバイザー
cookpad news 体にやさしい「いたわりごはん」連載:2021.2〜2021.9
PharmaX株式会社 「YOJO LIFE」にて漢方・薬膳に関する記事執筆https://yojo.co.jp/media/