日本No.1レシピサイト「クックパッド」編集部
当たり前ですが、まずは新鮮な食材を使うことが大事。そして食材はなるべく生ハムや半熟卵、魚介類などの傷みやすい食材は避けましょう。一番大事なのはしっかり加熱されている食材を選ぶこと。75℃以上の加熱を1分以上すると、ほとんどの菌は不活化します。加熱した食材を使用する場合、必ず完全に冷めてから詰めましょう。冷めないうちに詰めると腐敗の原因になります。生野菜を詰める場合、水分はしっかり切ってくださいね。
調理前後の手洗いは欠かさず行いましょう。ただし、指先や手首、爪、指と指の間など、自分では気づかないところに汚れや菌が残っている場合があります。そのため、作りおき保存する場合は、瓶に具材を入れる際、手を使わず清潔な器具を使うようにしましょう。清潔な調理器具で切り分け、なるべく素手で触れないように手袋や箸などを使うことをおすすめします。
これを守れば冷蔵保存で2〜3日は大丈夫とのこと。
この時期はなるべく持ち歩きは避けるのが一番ですが、持ち歩く際は保冷剤をつけて保冷バックやクーラーボックスを利用するなど温度があがらないように持ち運び、日のあたる場所を避け、早い時間内に食べきるようにしましょう。
厚生労働省などのホームページによると、食中毒菌を「付けない、増やさない、殺す」が食中毒予防の三原則だといいます。食中毒はしっかりと方法を守れば「予防」はできます。 煮沸消毒などを怠らず、しっかり予防をして、おいしくいただきましょう!
参照サイト
・厚生労働省ホームページ
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