日本No.1レシピサイト「クックパッド」編集部
焼いても揚げても美味しいさば。でも、さばと言えば味噌でこっくり煮たあの味が、すぐに思い浮かびませんか?
くさみがなく、味がしっかり染み込んだ、納得のいく”さば味噌”の作り方をご紹介します。
【1】さばの下処理をする
さばを熱湯にくぐらせて氷水にさらしたら(霜降り)、皮に浅く×の切り込みをいれます。
【2】さばを煮込む
味噌以外のタレを煮立たせてから、皮目を上にしてさばを入れます。
【3】 味噌を入れて味付けする
5分ほど中火で煮たら火を止めて、煮汁で溶かした味噌を回し入れましょう。
【4】仕上げ
タレをさばにかけながら、弱火でとろみが付くまで煮れば完成!
切り魚の下処理方法のこと。熱湯にくぐらせて、氷水に移すことで魚の旨味を閉じ込め、くさみも取れます。
はじめは、味噌以外の調味料でさばを煮ましょう。味噌は後から入れることで、風味を損なわずに仕上がります。
特集スタッフが作ってみた感想
霜降りの仕方から詳しく説明してあるので、さば味噌作り初心者の筆者でも美味しくできました。
くさみのないしっかりした味付けと、タレの照り具合に感動!白いご飯がどんどん進みます。(調理時間:35分)
こっくり味のさば味噌には、さっぱり味の小鉢を合わせると食事が引き締まります。
霜降りや味付けの仕方など、基本を知って作ることで、スタッフ一同納得できる味のさば味噌ができました。
また、出身地によってお馴染みの味噌があり、その土地ごとの味噌を加えると新しい味わいのさば味噌に出会えて楽しかったです!ご当地味噌、揃えてみようかな。
文:藤池瞳 写真:北村文乃
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