今が旬のキノコ「舞茸」は、使い勝手がよくとても便利な食材。肉炒めにもピッタリですが、実は手順を少し変えることでおいしいだけではない効果を発揮するんです!その驚きの効果とは?
秋に旬を迎えるキノコの1つ「舞茸」。いつでも比較的リーズナブルで、使い勝手もよく、和洋中ジャンル問わず幅広く使えるとても便利な食材です。クックパッドにも16,321品の「舞茸」レシピ(2014.10.10時点)が投稿されていますが、その中で驚きのレシピを発見してしまいました!そのレシピによると、舞茸はおいしいだけではなくある効果を持っているのだそう。それは一体何なのでしょうか?
こちらのレシピによると、豚肉と舞茸をただ一緒に炒めるのではなく、炒める前に舞茸と豚肉を合わせておいておくことで、肉が柔らかくなるのだそう。実は、生の舞茸には「たんぱく質分解酵素」という成分が含まれているため、加熱する前にたんぱく質である豚肉と合わせておくことで、豚肉が柔らかくなるんです。
シチューや茶わん蒸しを作る時に生の舞茸を入れてしまうと、とろみが出なかったり固まらないことがあるという話を聞いたことがあるかもしれませんが、これも舞茸のたんぱく質分解酵素の力。それを逆手にとると、固い肉が柔らかくなるうれしい効果になるんですね。
豚肉だけではなく、牛肉や魚などでも同じように柔らかく仕上げることができるので、舞茸を使う時はこの話を思い出してみてくださいね。