日本No.1レシピサイト「クックパッド」編集部
ゆったり流れる時間、自然とともに暮らす毎日――。そんな北欧のライフスタイルにあこがれている方も多いはず。実際に行ってみたいけど、時間もお金もない……という方に朗報です!
2018年11月9日(金)に埼玉県飯能市にオープンした『メッツァビレッジ』。2019年3月にオープン予定の『ムーミンバレーパーク』に先駆けて開業したこの施設では、北欧のレストランやマーケット、ワークショップなどが続々展開。ゆるやかな北欧暮らしが体験できます。
今回は、北欧の食をメインにクックパッド編集部員がその様子をリポートします!
バスを降り、木々に囲まれた一本道を進んだ先に見えたのは、広大な湖とそれを囲む緑の木々でした。森と湖に囲まれた落ち着いた空間は、日本ではなく本当に北欧の湖畔に来てしまったような気持ちになります。
湖畔に立つメインの建物は、レストラン棟のViking hallと、マーケット棟のMarket hallの2棟。まずはViking hallをご紹介!
まずご紹介するのは、スモーブロー専門レストランの『LAGOM』。スモーブローとは北欧風のオープンサンドのことで、ライ麦パンの上にチーズや魚介、野菜をのせて楽しみます。具材をパンが見えなくなるほど大量にのせるのが特長。おしゃれな見た目が近年人気ですが、LAGOMのスモーブローもとってもかわいい!
スモーブローのセットでは、日替わりスモーブローとお好みのスモーブロー、そしてスープ・ポテト・ドリンクが付きます。この日はサーモンとえび、ビーフと玉ねぎ、アスパラとブロッコリーの3種類のスモーブローが並んでいました。どれも少し酸味が効いているのが、しっかりめの味付けと良くマッチしていて美味しかったです。具材がたくさんのっているから、食べごたえもバッチリでした。
北欧のコーヒーチェーン店といえば、スターバックスコーヒーではなく『ロバーツコーヒー』。ロバーツコーヒーの店舗数が多いため、スターバックスコーヒーの北欧の出店が遅くなったと言われているほどなんだそう。そんな北欧のコーヒーチェーンの長が、関東に初出店!
北欧直輸入の焙煎豆を使ったコーヒーは、まろやかで優しい味わい。フィンランド人はコーヒーをたくさん飲むため、おなかに優しい味にしているのです。たしかに1杯飲み干した後もすぐにおかわりを頼んでしまいたくなるほど、ゴクゴク飲めてしまうコーヒーでした。
かわいいロゴが目を引く『ONE MORE BITE』はソフトクリームと焼き菓子のお店。熊本県の吉井牧場の夢ミルクを使用したソフトクリームに、焼き菓子をのせてトッピングやデコレーションもでき、なんとオリジナルのソフトクリームが食べられるのです!
ソフトクリームはさっぱりとした味わいで、食後のおやつに最適。なめらかなソフトクリームを食べながら、サクサクの焼き菓子をつまむという贅沢な気分を味わえます。湖畔を散歩しながら食べるソフトクリーム、最高です!
最後に紹介するお店は、ラーメン屋の『AFURI』。北欧なのに⁉と最初は思ったのですが、不思議と調和が取れています。メッツァの森と湖に囲まれた空間、というコンセプトに共感し、オープンすることを決めたのだとか。
名物の「柚子塩らーめん」は、細麺に透き通った黄金色のスープが絡み、口に入れた瞬間に爽やかな柚子の香りが広がります。スルスルと食べられてしまう上品なあっさり味で、ラーメンの概念が変わってしまいそう! 北欧の味にあまり親しみがない男性やお子さんにぴったりのお店ですよ。
ほかにもハンバーグのお店や、ハムをその場でグリルしてくれるお店など盛りだくさんでした!
最後にMarket hallも少しご紹介。北欧の雑貨や、飯能市地元の新鮮な食材が並びます。marimekko、iittala、ARABIA、ROYAL COPENHAGENなど、北欧を代表するブランドも入っていて、北欧好きにはたまらない空間に。
北欧気分にどっぷり浸れるメッツァビレッジ。都内から1時間でここまで自然に囲まれた気持ちのいい空間があるとは、思ってもみませんでした。美しい景色においしい北欧グルメ、かわいい雑貨と大満足の1日でした!
2018年12月1日(土)からは『チームラボ 森と湖の光の祭』を開催。ますます目が離せませんね。入場料も無料(来年3月オープン予定のムーミンバレーパークエリアは有料)なので、この土日にぜひお出かけして、身体も心も思い切りリフレッシュしてみては?
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