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今日は全国和菓子協会が制定した『和菓子の日』です。いまから千年以上前の西暦848年6月16日、時の天皇が疾病よけと健康招福を祈って、神前にお菓子やお餅を供えたことが由来だそうです。そんな日にちなんで、ひんやり和菓子を作ってみませんか?
和菓子屋さんの店頭に夏になると並ぶのが、「錦玉(きんぎょく)」あるいは「錦玉羹(きんぎょくかん)」と呼ばれる冷たいお菓子。錦玉は寒天で作られていて、その透明感がとっても美しく涼しげです。
錦玉にはいろいろな形がありますが、6月にぴったりなものと言えば「アジサイ」。キレイに作るのは手が掛かりそう・・・と思いきや、意外とカンタンなんですよ!
アジサイは「四角く切った寒天で餡を包む」というスタイルの錦玉ですが、「透明な寒天の中に夏らしいモチーフを入れて固める」という作り方もあります。
最近は和菓子作り用の道具として、型抜きグッズや冷菓を固めるシリコン型なども販売されいるので、そういうものを活用するのもオススメですよ。(TEXT:大河原裕美)
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