四季が豊かな日本には、果物の旬も移り変わります。旬の果物のおいしさを子どもにもぜひ伝えていきたいですよね。親子で語る季節のお便りシリーズ、1月の果物についてぜひ、お子さんに読み聞かせしてあげてください。
切るとかわいい星のような果物。これってなんだか知っているかな?
英語で星のことを「スター」っていうんだけど、星みたいな果物だからスターフルーツっていうんだ。温かいところで育つ果物で、日本でも南にある宮崎県や沖縄で作られているんだ。
切ると星になる、不思議な形。熟すと黄色くなるよ。
木になっているよ。
酸っぱくてリンゴや梨のようなシャリシャリした感じ。
最近は珍しいフルーツでも通販などで手軽に手に入るようになりました。シークワーサーは沖縄から台湾、スターフルーツは熱帯アジアが原産のもので、どちらも沖縄などで作られています。
どちらも南国のものというイメージが強いせいか、旬は夏だと思われますが、国産であればシークワーサーは完熟するのが冬。スターフルーツは秋と冬の2回、収穫期がきます。いずれも輸入品なら一年中手に入れることもできます。
新しい食材を知ることは大人にとってもいい経験。スーパーなどで知らない果物を見かけたら親子で調べてみるのもいいですね。(TEXT:松崎祐子)