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オシャレにはワケがある!すべては一杯のコーヒーを最大限楽しんでもらうために ブルーボトルコーヒー

夏休みは好奇心を深める絶好のチャンス!社会科見学&工場見学を通じて日本のものづくり現場を紹介・応援するメディア「しゃかいか!」より、いま話題の「ブルーボトルコーヒー」の現場リポートが届きました!

最初の海外進出拠点を日本に決めたワケ

実はジェームズさん、日本の喫茶店にインスピレーションを受け同社を設立しました。そしてその後オークランドで大成功。今度はその文化を還元するため、またもともと喫茶店文化のある場所を拠点とすることで事業がさらにブラッシュアップされると考えたため、日本を最初の海外進出点としました。
自国で出来上がったオペレーションをパッケージ化して日本進出するというのが一般的な外資系企業のセオリーですが、海外進出を自分たちを進化過程と捉え「さらに自分たちが良くなるきっかけとしたい」という姿勢からは、同社の柔軟で向上心溢れる企業風土がうかがえます。
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清澄白河は日本のオークランド?!

ではなぜ清澄白河?ということですが、焙煎所をつくる為大きなスペースが必要であったこと、またビルが少なく空が抜けている、公園や川など自然がたくさんある、かつ住宅街でも工業地帯でもある、このミックスな環境がなんとなく発祥の地オークランドと似ているとジェームスさんが考えたからだそうです。
そうなんですね、ということは清澄白河のお店に行けばちょっとしたオークランド気分が味わえるのかもしれませんね!
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オシャレなデザインはお客さんがコーヒーに向き合う時間のため

この店内をみて、しゃかいか!編集部3人単純に「わー、おしゃれ!!」を連発してしまいましたが、このクールで少し温かみのあるデザインは「お客さんにコーヒーに向き合う時間を作ってもらいたい」という想いの表れ。
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あくまでコーヒーを主役に考え、極力シンプルに限定された素材しか使わないのがルール。ただそれ以外は店舗ごとに自由なので、その土地の良さを上手く引き出せるよう現地の素材を使うことが多いそうです。
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二階オフィススペースの床の一部はスケルトン!
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木も生い茂っています!
つまりは「どの店舗もオリジナル、でもなんだかブルーボトルっぽい」というのがブルーボトルスタイル。う〜〜〜ん、かっこいい!!
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「Seed To Cup」がコンセプトの清澄白河ロースタリー&カフェは、豆が一杯のコーヒーになるまで過程を見せることで、コーヒーの価値や意味が伝わるようなつくりになっています。
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ちなみに青山店では、店内奥から、ゆったり寛ぐ広めのスペース、少し滞在するスペース、日本の板の間のような感じでちょっと腰をかけすぐ移動できるスペースと、お客さんの滞在時間に合わせてデザインされているそうですよ。
BLUE BOTTLE COFFEE
提供:ブルーボトルコーヒー

ジェームスさんはアーティストみたいな人、そして愛される人

いろいろと話を聞いたらジェームスさんがどんな人なのか気になってきましたので、ちょっと聞いちゃいました。
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「自分の世界をしっかり持っていて、アーティストタイプです。表現もユニークで、だからこそ日本のスタッフへジェームスのニュアンスを伝えることに苦労することもしばしばあります。」と井川さん。
月が綺麗な日に行われたオープン記念のレセプションパーティーでは、多くの関係者が見守る中「コーヒーも味わってほしい、でも今夜の月はとても美しいから月もゆっくり見て帰ってね!」というような挨拶をしたそう。ロマンチックで愛されキャラなのですね!実際会ったら惚れてしまいそうです!
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今後もずっとブルーボトルコーヒーらしく

2015年2月清澄白河に出店後、3月には青山店にも出店してきた同社。今後の展開は未定とのこと。
「いい場所、いいタイミングがあれば考えたい。間違った出店はしたくないです。」とあくまでお客さんにコーヒーを最大限楽しんでもらうというスタンスは変えず、今後もブルーボトルコーヒーさんらしく展開していきます。

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今回ご対応いただいた井川さん。2014年10月末に同社へ入社し、日本進出において決まっていないことが多いフェーズから立ち上げに参画されたそうです。
お忙しいのにもかかわらず明るく優しく柔らかい対応にしゃかいか!編集部みなファンになってしまいました!
今後も応援させていただきます、ありがとうございました!

【詳細情報】
ブルーボトルコーヒー 清澄白河 ロースタリー&カフェ
住所:東京都江東区平野1-4-8
アクセス: 都営地下鉄大江戸線・東京メトロ半蔵門線「清澄白河駅」から徒歩10分
営業時間:8:00~19:00(年中無休)
URL: https://bluebottlecoffee.jp/


(text:市岡、坂田、photo:市岡)

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