思い出を「お子様ランチ」を大人味にバージョンアップして作ってみよう！

お子様ランチといえば、「チキンライス」のオレンジ色が頭に浮かびますね。グリーンピースの入った甘いご飯の上に旗が付いた、まさにお子様ランチの象徴。甘めの「ナポリタン」が添えられていることもありますよね。おいしいご飯にスパゲティという主食の組み合わせは豪華に思えましたよね。

おかずには、ハンバーグやエビフライ、カニクリームコロッケなどと、一品だけでもウキウキするものがワンプレートの上に並び、どれから食べようかと悩んだことでしょう。
レタスや千切りキャベツの「ミニサラダ」がついている場合も、ドレッシングは普段おうちで食べているのは違った甘めの味わいで、食べやすかったのでは？
いろいろなおかずだけでもワクワクするのに、デザートに「ゼリー」や「プリン」までもあるなんて、お子様ランチはとてもぜいたくな宝箱のようですね。

大人になると、味覚や好み、食べる量も変わってきます。ちょっとした工夫をすることで、「大人仕様」に変わりますよ。

ワインを入れた大人向けソースと付け合わせを変えるだけでオシャレになります。

ふわふわ卵にケチャップではなくホワイトソースをかけると、お店っぽくて豪華。

子供の頃は苦手だった香辛料や食材はありませんか？たとえば、わさびなど、今なら食べられるというものを選んでみるのもいいでしょう。

カニクリームコロッケを蟹爪を使ったクロケットにして、見た目にこだわってみたり、食材をワンランク上げたりするのも、大人になった証しのように思えますね。子供の頃の思い出のお子様ランチ、バージョンアップしてみるのも、また楽しいはず。試してみてはいかがですか？ (TEXT:小河原幸恵/ライツ)