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野菜は「冷凍保存」が正解!気になる保存方法のコツや保存期間を紹介

クックパッドニュース編集部

日本No.1レシピサイト「クックパッド」編集部

意外と知らない野菜の保存方法。実は多くの野菜は「冷凍」で保存するのが正解なんです!この野菜って冷凍できるの?というものも、冷凍保存のコツを知れば長くおいしさを楽しめます 。この記事では、野菜の冷凍保存方法のほか、冷凍保存には向かない野菜も紹介します。いつも食べている野菜の正しい冷凍保存方法を知って、野菜をおいしく食べましょう。

冷凍庫で野菜を保存する際のポイントは?

冷凍野菜の作り方で重要な5つのポイント

野菜は急速に冷凍した場合と、じっくり凍らせた場合とでは、味や食感に違いが生まれます。なるべく急速に凍らせることで品質が維持されやすいですが、自宅の冷凍庫ではなかなか難しいため、まずは以下の点に気を付けましょう。

(1)野菜についた水分はふき取る
(2)下茹で処理をした野菜の粗熱は、必ず取る
(3)アルミ製のバットなどに並べて乗せ、冷凍されやすい環境にする
(4)切り方、並べ方に気を付けて、なるべく表面積を多くとる
(5)なるべく新鮮なうちに冷凍し、1回に使う量ずつ小分けにして保存する

冷凍野菜のメリット

野菜を冷凍保存するメリットは、まず常温よりも保存期間が長くなり、食品ロスの防止にもつながる点があります。また、事前にカットや下処理をしてからストックとして冷凍することにより、料理時間の時短にもなります。他にも、まとめ買いをして冷凍することで買い物の頻度が落ち、節約につながるという点でもメリットがあると言えるでしょう。

保存期間はどれくらい延びる?

冷凍保存した野菜は、種類を問わず保存の目安は1ヶ月です。1ヶ月以上たつと「冷凍やけ」が始まり、水分が失われ変色やパサパサの食感になってしまいます。冷凍に向いている野菜、向いていない野菜もあるので、注意しましょう。

冷凍保存することで日持ちがアップするだけでなく、きのこ類は冷凍することで栄養価が高くなると言われているので、ぜひ積極的に冷凍保存したいですね。

野菜、きのこ類を冷凍する際は、必ず上記5つのポイントを押さえたうえで、保存期間も意識しましょう。クックパッドで掲載しているおすすめ冷凍保存法も紹介していくのでチェックしてくださいね!

冷凍に向いている野菜の保存方法一覧

冷凍に向いている野菜の特徴は、水分量が少なく、繊維質ではないものです。冷凍野菜は解凍せず凍ったまま調理して火を通すことが基本なので、調理方法には気をつけましょう。

玉ねぎ

皮をむき、用途に合わせてカットして、保存袋で冷凍。玉ねぎは冷凍すると火の通りが早くなるため、飴色玉ねぎも時短で作れます。冷凍しておくことで、お弁当作りや作り置き料理にも活用しやすくなりますよ。冷凍保存する際は、保存容器でもOKです。

ほうれん草

生のままの場合:食べやすい大きさにカットして、部位ごとに保存袋で冷凍。葉の部分は凍ると砕けやすいので、小分けにすると良い。

茹でてからの場合:通常より硬めに茹で、水気をしっかり切ってカットし、小分けにして冷凍。解凍後はおひたしや胡麻和えに使えます。

ブロッコリー

生のままの場合:茎と分けて房ごとに切り分ける、食べやすい大きさにカットして保存袋で冷凍。サッと焼くだけでお弁当おかずにもなるので便利です。人参やれんこんなどの野菜と一緒に蒸し野菜にして食べるのもおすすめです。

茹でてからの場合:通常より硬めに茹で、水気をしっかり切って粗熱を取り保存袋で冷凍します。解凍すると少し食感が変わるため、スープなどに活用するといいでしょう。

ねぎ

緑の部分と白い部分をわけて、用途に合わせてカットし、保存袋で冷凍。(長いままでもOK)


小口切りにした万能ねぎは、切ったら保存袋にキッチンペーパーを引いた上にネギを乗せ、空気を抜いたら最初は冷蔵庫へ1日置きます。翌日、キッチンペーパーを取り、空気を抜いて冷凍庫へ入れるとくっつかずに冷凍できます。

きのこ

石づきを落とし、食べやすい大きさにカット・割いて、保存袋で冷凍。なめこは袋のまま冷凍可能。保存容器で冷凍保存してもOKです。

アスパラ

根元部分の堅い皮を剥いて、食べやすい大きさにカットし、保存袋で冷凍。一度茹でてから冷凍すると、色が綺麗に保てる。サッと炒めてお弁当おかずにもなります。

小松菜

生のままの場合:食べやすい大きさにカットして、部位ごとに保存袋で冷凍。
茹でてからの場合:通常より硬めに茹で、水気をしっかり切ってカットし、小分けにして保存。

白菜

1枚ずつ洗い、しっかり水気をふき取り、部位ごとに用途に合わせてカットして小分けで保存。食感がくたっとするので、鍋や煮物に適している。冷凍することで味が染み込みやすくなるので、作りおきおかずや弁当おかずに活用するのもおすすめです。

キャベツ

葉を外して一口大にカットし、茹でるか水煮にする。水分をしっかり切ってから保存袋で冷凍。

冷凍に不向きな野菜の保存の仕方は?

水分量が多い野菜や繊維質の野菜は、冷凍すると食感が損なわれることが多いので、避けた方がベター。きゅうり、トマト、レタスなどは冷凍保存には向きませんが、冷凍保存のやり方を工夫することでおいしさをキープできます。基本的には食感が悪くなったり、べたつきやすくなるのでスープや汁物、煮物料理に使うのがおすすめです。

トマト、キュウリは丸ごと冷凍

カットしてから冷凍すると水分が出やすいので、丸ごと冷凍がおすすめ。洗ってヘタ部分を取り、丸ごと保存しましょう。凍ったものを水につけると、皮がつるんと剥けます。

きゅうりも水分が出やすい野菜なので冷凍保存には注意が必要です。もし冷凍したい場合は、丸ごと冷凍がおすすめ。わかめとあえて酢の物にしたり、水分を含ませるような調理方法がベターです。

にら、ピーマンはカットしておくと便利

にらは冷凍保存したものを解凍すると、シャキシャキ感がなくなるので炒め物などには不向きと言えるでしょう。ただ、洗ってペーパータオルで水気を拭き取り、根元を1cm程切り落とした後に大きめにカットしたものを保存袋や保存容器に入れて冷凍しておけば、スープなどの煮込み料理に活用できます。

ピーマンも、食感を楽しみたい場合はあまり冷凍はおすすめできませんが、ピーマンの煮浸しなど水分をたくさん含ませる料理に使いたい場合は冷凍ピーマンを活用するといいでしょう。タネを取ってサッと水洗いした後千切りにして、保存袋で冷凍室に入れましょう。

ナス、レタスはひと手間加えて冷凍

レタスは水分が出やすいので基本的には冷凍はおすすめできません。日持ちしづらいためどうしても冷凍保存しておきたい場合は、葉をちぎって、沸騰したお湯でさっと茹でて流水でよく冷ましてから、小分けして保存袋に入れて冷凍庫へ。スープなどの煮込み料理に使いましょう。

ナスは用途に合わせてカットし、水にさらしてから水気をしっかり切り、保存袋で冷凍。揚げナスや焼きナスも粗熱を取ってから冷凍可能。ナスも水分を多く含んでおり水っぽくなりやすいので、冷凍したナスはスープや煮物に使うといいでしょう。

もやしは新鮮なうちに冷凍

もやしは日持ちしないので、買ってきて使いきれない分はすぐに冷凍しましょう。新鮮なうちにひげ根を取って冷凍しましょう。もやしも、解凍後はスープや煮込み料理に使うのがおすすめ。

人参、大根は用途に合わせて加工する

人参は冷凍すると食感や味が変わりやすいと言われています。ぶよぶよしたような食感になったり、味が薄く感じたりするので、あまりおすすめはできません。

副菜に活用したい場合は、塩もみして冷凍しましょう。人参の皮をむいて細切りにし、塩を軽く振り、5分くらいおいて水分が出てきたら、水分と一緒にジッパー付きの袋に入れます。薄く平らにのばして冷凍しましょう。使う時は自然解凍か流水解凍し、水気を絞ってお好みのドレッシングや調味料で和えるとパパッと副菜の完成です。

また、食感を損いやすい人参は、なるべく小さくカットして保存するのがおすすめ。カレーや野菜のスープなどの煮込み料理に活用しましょう。

大根も、冷凍すると食感が変わってぶよぶよした感じになることがあります。サラダなどに活用するのは避けた方がベター。ただ、冷凍することで味が染み込みやすくなるメリットがあるので、料理に合わせて上手に活用しましょう。

すりおろし大根の状態で冷凍したい場合は、大根の皮を剥いてすりおろし、軽くしぼってから保存袋で冷凍保存しましょう。

味が染み込みやすくなる特性を活かすなら、いちょう切りにして冷凍保存し、煮物料理に使うのがおすすめです。お味噌汁の具としても使いやすいですよ。

冷凍保存はNG?じゃがいも、かぼちゃ

解凍後(調理後)の食感があまりよくないため、基本的には冷凍はおすすめできません。冷凍する場合は潰してマッシュ状態にしてからがおすすめ。解凍後は、ポタージュなどのスープや煮込み料理に使うのがおすすめです。

番外編!離乳食にも使える冷凍野菜

離乳食初期:にんじん、ほうれん草、かぼちゃなどをペースト状にして冷凍保存
あらかじめ火を通した野菜をペースト状にして、製氷機で小分けにして保存すると、少量ずつ使えて便利です。

離乳食中期:ブロッコリー、さつまいも、トマトなどを細かく刻んで冷凍保存
あらかじめ火を通した野菜をさいのめ切りやみじん切りにして、製氷機で小分けにして保存すると、少量ずつ使えます。

正しい冷凍保存のやり方で、無駄なくお野菜を楽しもう

冷凍保存の方法と使い方には注意が必要ですが、これらの野菜を冷凍することで長期保存や手軽な調理に役立てることができます。適切な保存と使い方で、野菜を有効活用しましょう!

執筆者情報

クックパッドニュース編集部

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