日本No.1レシピサイト「クックパッド」編集部
家庭料理の定番、ハンバーグ。ちょっとしたコツを習得するだけで、いつものハンバーグが驚くほどおいしくなりますよ。元ステーキハウスの店員だというユーザーが紹介している、ハンバーグの焼き方レシピを紹介します!
150g×3個分の材料はこちら。
合挽き肉:300g
玉ねぎ:1/4個(50g)
卵:1個
パン粉:大さじ4
マヨネーズ:大さじ1
牛乳(豆乳でも):大さじ1
料理酒:小さじ1
塩:ふたつまみ
胡椒:2〜3振り
(1)玉ねぎは皮を剥いてみじん切りにする。玉ねぎは炒めず生のまま使います。
(2)大きめのボウルに材料を全部入れてしっかり混ぜる。ひき肉に粘りが出るまでしっかり捏ねてください。
(3)生地を3等分にしておく。1個当たり大体150gになります。
(4)フライパンを中火にかけて温める。焼き方はスキレットもフライパンも同じです。
(5)生地を1つ持って、両手で10回キャッチボールする。これで中の空気を抜きます。
(6)生地を俵型に整える。形は大体でOKです。
(7)生地を片手に乗せて、反対の手の指全体で潰して厚さ1〜1.5cmの小判型にする。
(8) 油はひかずにフライパンに生地を乗せて、指で厚みを均等に整える。まとめて焼くときは全部乗せて30秒待って次へ。
(9)蓋をして3分30秒焼く。
(10)裏返したら再び蓋をして3分30秒焼く。スライスチーズを乗せる時はここで。
(11)フライ返しで軽く押して溢れてくる肉汁の色をチェックする。出てくるのが真っ白い肉汁なら蓋をして30秒焼きます。
(12)盛り付けたら完成です。温かいうちに切ると肉汁が溢れ出します。(豆乳を使うと肉汁が白っぽくなる場合があります)
このレシピで紹介したハンバーグの焼き方のコツは3つ!よくこねる、空気を抜く、蓋をして焼く、これらの工程でなぜおいしくなるのか、管理栄養士の永吉みね子さんに解説していただきました!
たねを粘りが出るまでよく捏ねることでひき肉の結着がよくなるので、肉汁が漏れにくくなりジューシーなハンバーグになります。また、味付けに使用した塩も肉汁を保つ働きがあり、よく捏ねることで調味料が全体に行き渡りやすくなります。
中に空気があると焼いた時に膨張し、空洞になってしまうことがあります。そうすると火の通りが均一でなくなってしまうので、空洞ができないように空気を抜くことが大切です。
蓋をして焼くことで蒸し焼き状態になり、柔らかな食感に仕上げることができます。
いかがでしたか?焼く前にしっかりタネをこねること、空気をしっかり抜くこと、蓋をして焼くことが大切なポイントのようです。いつもの料理がおいしくなるコツを知ると、日々のご飯がもっと楽しくなりそうですね。今回のハンバーグの焼き方のコツもぜひ覚えておいてくださいね!
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