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コラム

見直してみる価値あり!節約のつもりが思わぬ「ムダ」になっている行動とは

節約アドバイザー・ファイナンシャルプランナーの丸山晴美さんの「食費節約レッスン」で、貯め上手・遣い上手になりましょう。節約を意識して生活していると、それ無駄遣いだった・・・! という行動があります。知っておけば防げるので、どんな行動が無駄遣いなのか? 改めておさらいしましょう。

節約を意識し過ぎるがあまり、かえってムダ遣いになっていることがあります。日ごろの行動を振り返りながら、ムダ遣いを減らしていきましょう。

「半額」や「業務用」に惑わされてはいけない

50%OFFといった「半額シール」に惑わされてはいけません。一見お得なように思えますが、いくら半額になっていたとしても、不要なものを買ってしまっては単なるムダ遣いです。考え方としては、「必要なものが半額になっているから買う」です。

他にも、よりどり3点お徳用業務用といった量が多いものにも注意が必要です。「大容量=お得」というイメージで買い物をしていると、本当に安いかどうかを考えないまま買ってしまいがちです。少し面倒でも、グラム単位や1つあたり金額で計算をしてみましょう。

また、いくら安く買えても、食べきれずに捨ててしまっては、ムダになってしまいます。業務用の肉を買ったけど、小分けや下味冷凍が面倒で、冷蔵室に入れたまま傷んでしまった。業務用で買ったけど、味が合わずにほとんど食べずに捨ててしまったなど、失敗する例は少なくありません。家族の嗜好や人数、消費量に合うものを買うようにしましょう。

送料・交通費を考える

通信販売は、送料が無料になるまで無理に買わないようにしましょう。また、10円安いものを求めるがあまり、車や交通費を使って遠いお店まではしごをしても、結局は高くついてしまうこともあります。ガソリン代や移動、買い物時間を考えて、効率的なルートで買い物をしましょう。

そういった点でも、自宅で在庫を確認しながら注文ができ、お米や飲料、トイレットペーパー、紙おむつ、粉ミルクといった重いものや、かさばるものも、指定の時間帯に配送してくれるネットスーパーの利用も一案です。

気に入ったものを妥協せず買う

本当に欲しいものがあれば、お金を貯めて一番欲しものを買うようにしましょう。妥協して安いものを買っても、満足できずに結局は買い直したり、何度も似たものを買ってしまうことに。それなら初めから本当に欲しいものを買った方が出費は少なく済みます。

衣類など半額セールになっているからといって、2着買ってしまうとムダになることも。そして、たとえ気に入ったとしても、自分の体に合うサイズがなければ、あきらめましょう。妥協してサイズが合わないものを買ったとしても、箪笥の肥やしになるだけです。

ポイントに惑わされない

人気のポイ活も、不要なものを買ってしまうと結局はムダ遣いになってしまいます。期間中にまとめて買い物をするのであれば、事前に買うものをリスト化しておきましょう。行き当たりばったりで買い物をすると、出費と不要なものが増えるばかりです。タイムセールでの割引やポイント倍増も同様に、本当に必要かどうかを冷静に考えるようにしましょう。

また、付与されたポイントの期限にも注意しましょう。せっかく貯めたポイントも上手に使えなければ意味がありません。買い物の際にポイントが使えるのであれば、こまめに消費するようにしましょう。

クーポンは必要なときに探す

「ドリンク1杯無料券」といったクーポンにも注意が必要です。クーポンの期限が切れるからと言って、慌てて使おうとするのもムダの原因に。例えば家族4人で外食へ行くと、5,000円はかかってしまいます。そもそも数百円のドリンクのために、数千円を払う必要があるかどうかをよく考えましょう。クーポンは、必要なものがあるときに探す程度で十分。メール会員やLINEのお友達登録をするだけで初回クーポンや割引を受けられることがありますので、チェックしてみるといいでしょう。

節約を意識したら、まずは今あるもので何とかならないかを考えて、できるだけお金を使わない工夫をすることが大切です。

画像提供:Adobe Stock

丸山晴美さん

旅行会社、コンビニ店長などを経て2001年節約アドバイザーとして独立。節約アドバイザー、ファイナンシャルプランナー、消費生活アドバイザー。食費はもちろん生活全般の節約術・ライフプランを見据えたお金の管理運用のアドバイスなど様々なメディアで活動中。
公式ホームページ「らくらく節約生活」はこちら>>

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