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コラム

110万人が注目!【材料費たったの2円】本格スノーボール

よちよちよ

節約かさまし料理家。どんなお料理も2.5倍にかさまし!

【今日から使える!よちよちよさんの節約・かさまし・時短料理vol.13】クックパッドアンバサダーとして活躍するよちよちよさんは、食べ盛りのお子さん3人のママ。家族も大満足できて、お腹もいっぱいになる節約アイデアレシピをご紹介します。

こんにちは!クックパッドアンバサダーのよちよちよです。

お正月が終わり、店頭は1月上旬から早くもバレンタイン仕様になりましたね! それを見て「今年は何を作ろう?」と、胸がザワザワし始める方も多いのではないでしょうか。

今回はバレンタインにおすすめ!
110万人が見た “スノーボール” をご紹介いたします。
準備3分、低コストなのに、ホロホロとした口溶けで本格的なレシピです。

本来スノーボールとは、アーモンドプードルやバターをたっぷり使ったクッキーですが、私の考えたレシピは、それらを一切使いません! ほぼ家にある材料を駆使して「一粒2円」にまで抑えることができました。 さて、その秘密とは…!?

洗い物削減ワザであと片付けも楽チン

材料 (18〜20個分)

ビニール袋…2枚
砂糖…20g
薄力粉…50g
片栗粉…50g
サラダ油…大さじ2+α
粉糖…適量

それでは、レシピのご紹介です。
今回は洗い物を必要最小限にするため、ビニール袋を使って調理をします。破れにくく丈夫な袋をご用意ください。

最初に、ビニール袋を小さめのボウルや深さのある容器に被せ、計量器で砂糖・薄力粉・片栗粉を計りながらどんどん入れていきます。 (余談ですが…私は味噌の容器を愛用しています。笑)

袋の中に空気をパンパンに入れ、口をねじって縛り、シャカシャカ振ります。

油を入れて、ひとかたまりになるまでよく揉みます。 (まとまらず、ぽそぽその場合は油を少量ずつ足してください) 生地がひとかたまりになったらOKです!

次に、クッキングシートを敷いた鉄板に20〜24個ほど、丸めたスノーボールを並べます。 ポイントですが、ポソポソで丸めにくい場合は、片手で強く握ってから両手の手のひらで転がしながら丸めると上手く形成ができますよ!

余熱した150度のオーブンで15分焼きます。 焼き上がりは崩れやすいため、必ず完全に冷めるまで触らないでください。上部はべとつきがちですが大丈夫です。

最後に新しいビニール袋を用意し、粉糖と冷めたスノーボールを入れます。空気を入れて口を縛り、壊れない程度に優しく振り、粉をまとわせたら完成です!

粉糖は溶けにくいタイプ(泣かない粉糖)がおすすめです!溶けにくいため、粉が少量でもしっかりついた気になるので実質少量で済みます。こちらは100円均一ショップにも売られていますよ。

400人以上が絶賛した自信作

サクサクでホロホロのスノーボール!たまごボーロのような優しい食感と甘さ、一度食べ出すと止まらない味わいです。

このレシピは毎年バレンタインになると多くの方が作ってくださいます。大人はもちろんのこと、小学生からも大人気で「初めて一人で作りました」というお声もたくさんいただきます。つくれぽ(作りましたフォトレポートのこと)が400件を超える自信作です!

実は私…月1で作るほどこのスノーボールの大ファン!親族や友達の集まりにも欠かせない存在です。 食べた方には「買ったものかと思った」と、毎回褒めてもらいます。まさか一粒2円とは誰も知らず…(笑) 

今年のバレンタインに、ぜひ作ってみられてはいかがでしょうか。つくれぽもお待ちしております!

※食材の情報は2024年1月現在の山陰エリアで購入の場合のもので、地域や店舗により価格や販売状況が異なります。

よちよちよさん

クックパッドアンバサダーとして活躍中。
食べ盛りのお子さん3人も満足する、節約・かさまし・時短料理が得意で、いつもあっと驚く楽しいレシピを提案しています。子どもたちの偏食をなくす為のアイデア料理も多数。

執筆者情報

よちよちよ

節約かさまし料理家。子どもの偏食がきっかけで、魚や野菜などの苦手食材を活用した"かさまし料理"をはじめる。「なんでも2.5倍に増やします!」を合言葉に家族が大満足するボリューム節約料理を教えてくれます。NHK BS放送「キッチン・バトルロワイヤル」などに出演。

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