株式会社オールアバウトとコーセープロビジョン株式会社は、2015年6月2日にニューヨーク、パリ、ソウル在住のフルタイムで働く20~30代の女性各206名を対象に「自信」に関する調査を実施しました。2015年4月に、日本の女性にも同テーマの調査を実施しています。
日本女性の回答は、「特にない」(33.3%)が圧倒的に多く、次いで「仕事の出来」(19.7%)、「肌」(17.5%)となりました。今回調査した海外の3都市では、「特にない」を選んだ女性は相対的に少なく、ニューヨーク・パリでそれぞれ9%、ソウルで11%でした。このことからも、日本女性の「自信のなさ」が際立っていますね。
ニューヨークの女性の回答は全ての項目における数値が平均して高くなっています。1位「仕事の出来」(57.8%)、2位「頭の良さ」(55.8%)、3位「性格」(53.4%)という結果に。6位の「整理整頓」(42.7%)も高い数値となっています。高い労働意欲やキャリア志向を反映していると言えそうです。
そして、パリの女性の回答の1位は「整理整頓」(39.8%)でした。2位「仕事の出来」(39.3%)、3位「頭の良さ」(37.9%)となっています。おしゃれな暮らしを楽しむパリジェンヌが整理整頓を大切にしていることがわかりますね。身の回りを片付ける整理整頓が、自己肯定感にも繋がっているようです。
海外の女性が「自分がどう思うか」を判断軸にしているのに対し、日本女性は「周囲にどう思われるか」を中心に考えているようにも感じられます。自己評価を軸にして、まずは自分らしく暮らすために、「整理整頓」を自信のある項目にしてみませんか。