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コラム

【極シリーズ】パサつきなし!しっとり柔らかジューシーに焼き上がる 「極 鶏むねステーキ」

だれウマ

簡単料理研究家。ダイエット料理研究家。

【だれウマの“極みシリーズ” Vol.6】YouTubeチャンネルでも大人気の料理研究家・だれウマさんに、簡単だけれども最高に旨い定番料理を、今までにない意外性溢れる「極」アプローチで教えていただきます。 いつもの料理も新たな発見で絶品レシピになりますよ。ぜひご覧あれ。

もうパサつかない! 「極 鶏むねステーキ」

どうも!『だれでも上手く、そして美味く!』をコンセプトに活動している簡単料理研究家のだれウマです。

さてと!

【極みシリーズ】の6回目は、しっとり柔らかジューシー!「極 鶏むねステーキ」!です。

何度も何度も試作を重ねて完成したこのステーキ!鶏むね肉をそのまま焼き上げるので、焼き方1つで今までに食べたことがないくらいしっとり柔らかく仕上がります。

鶏むね肉を一番おいしくなる焼き方で作る「極 鶏むねステーキ」、ぜひお試し下さい!

極 鶏むねステーキ

材料(1枚分)

鶏むね肉(常温に戻す) …1枚
塩…肉の重量の0.7~0.8%(小さじ1/2弱)
お好みの油…大さじ1/2
バター…5g
【極タレ】
○醤油…大さじ1/2
○酒…大さじ1/2
○みりん…大さじ1/2
○砂糖…大さじ1/2
○柚子胡椒(お好み)…3cm(小さじ1/2)

※鶏むね肉2枚でも同様に作ることができますので、2枚で作る場合は調味料を2倍にして下さい

作り方

1. 常温に戻した鶏肉の両面に塩を馴染ませる。

2. フライパンに油とバターを加え、鶏肉の皮をピンと伸ばして入れる。鶏肉の上にアルミホイルをかぶせて、さらにその上に重石(ここではガラス製のボウルを使用)をのせ、弱火で15分焼き上げる。

<注意点>
冷蔵庫から出したての冷たい鶏肉で作ると中まで火が通らないので、必ず30分〜1時間前に鶏肉を冷蔵庫から出し、常温に戻してから作って下さい。

<だれウマポイント>
・鶏むね肉自体が非常に淡白な味わいなので、バターを加えることでコクや奥深さをプラスし、香りの良いステーキに!

・アルミホイルを上から被せることで油が飛び散るのを防ぐ他、熱が逃げづらくなり、鶏肉の中までしっかり火を通すことができる

・鶏肉の分厚い皮を利用してじっくり焼き上げることで、身の方にも時間をかけて火を通すことができ、パサつかず柔らかく仕上がる

3. 15分経ったら鶏肉を裏返して火を消し、上から再びアルミホイルをかぶせて10分休ませる。

<だれウマポイント>
・皮を下にしてホイルをかぶせて弱火で15分、その後裏返して再びホイルをかぶせて火を消し10分余熱で火を通すことで、鶏むね肉の中までしっかり火を通すことができる他、パサつくことなくしっとりジューシーな仕上がりに!

・火を消して10分間休ませることで、水分と肉汁を鶏肉の中に閉じ込めることができる

4. 鶏肉を薄く切り分けて、お皿に盛り付ける。フライパンに残った肉汁に○を加えとろみが付くまで弱火で煮詰めたら、鶏肉の上からタレをかけて完成! もちろんそのままでもおいしく食べることができるのでタレはお好みで作って下さいね!

YouTubeでもこのレシピを紹介しているのでぜひご覧ください!

また、“だれでも簡単にウマい料理”をYouTubeの『だれウマ』チャンネルで定期的にご紹介もしておりますので、是非是非チャンネル登録よろしくお願いしマッチョ!

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執筆者情報

だれウマ

簡単料理研究家/ダイエット料理研究家。66万人以上のチャンネル登録者数を誇る料理系のYouTuberでもあり、“だれでもウマく”かんたんに作れる絶品レシピが話題。筋トレ好きで糖質オフダイエットに詳しく、「痩せウマ」チャンネルも開設。地元である関西のメディア出演も多く、若手料理人としてマルチに活躍している。

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