日本No.1レシピサイト「クックパッド」編集部
クックパッドでも度々話題になるフレンチトースト。フレンチトーストといえば甘いというのが一般的なようですが、昔はそこまででもなかったような…。皆さんはどちらが好きですか?
フレンチトーストと聞いて思い出すのが、不朽の名作映画「クレイマー、クレイマー」。物語の主人公は、ダスティン・ホフマンが演じる家庭を顧みない仕事熱心な主人公テッド。ある日突然、妻に家を出て行かれしまい、7歳の息子ビリーと2人きりに。ここでテッドがビリーのオーダーで初めて作った朝食がフレンチトーストだったのです。
とはいえ、料理経験のないテッドに初めから上手に作れるわけがありません。何度も失敗し、ビリーと二人三脚で挑戦し、物語のクライマックスにはとても美味しそうなフレンチトーストを焼き上げたのです。もう涙なしには語れません。
筆者は男性ですが、男たるものフレンチトーストは作れなければならないと勝手に思いますし、女性にもできることならばフレンチトーストを作ってほしいと思ってます。そう、(筆者の中で)朝食フレンチトーストは幸せな家庭の証なのです!!
そんなフレンチトースト。甘いものが定番とも思いきや、甘くないものもあるそうなのです。もともとのフレンチトーストの定義を調べてみると…
「卵を溶きまぜた牛乳に食パンを浸してバター焼きにしたもの。」(大辞林 第三版)
とあり、砂糖やハチミツの有無については触れられていません。クックパッドでも甘いフレンチトーストが多数を占めますが、甘くないフレンチトーストも実はけっこう人気があるようなのです。それでは、両者のレシピをご紹介しましょう。
日本風に分類するのであれば、甘い派=菓子パン、甘くない派=惣菜パンと言えそうですね。ちなみに、ダスティン・ホフマンが映画の中で作っていたのは甘い派でした。あなたなら、どちらを選びますか?(TEXT:中本タカシ/ライツ)
日本ナンバーワンのレシピサイト「クックパッド」のオウンドメディアであるクックパッドニュースでは、毎日の料理にワクワクできるような情報を発信しています。季節にあわせた人気レシピの紹介のほか、定番メニューのアレンジ、意外と知らない料理の裏ワザもお届けしています。