ホットケーキやパンケーキなどに欠かせないものといえば、甘くてとろ〜りと美味しい「はちみつ」。美容と健康にいいとはよく聞くけれど、実際はどうなのかよくわからないという人も多いかもしれませんね。今回はそんな人のために「はちみつ」の持つ驚異の力と「はちみつ」を使ったレシピをお伝えしましょう。
4月8日放映「あさイチ」(NHK)の特集は、今が旬の「はちみつ」。
「はちみつ」に旬なんてあるの?と思う方もいらっしゃると思いますが、花が咲き乱れる春こそミツバチが活発に動いて蜜を集める、「はちみつ」の旬なのです。そんな美味しさを増す「はちみつ」ですが、最近はレンゲやアカシアなどのおなじみの「はちみつ」以外にも、世界各国の「はちみつ」が手軽に食べられるようになりました。実はこの「はちみつ」には、免疫力を高めるパワーがあることが最近の研究でわかってきたそうです。免疫力が高いとされるきのこやロイヤルゼリーよりも、免疫力が高いというから驚きですよね。
「はちみつ」の活用法もいろいろ。もちろんパンケーキやホットケーキにかけてもいいし、料理に使ったり、クレンジングや美容液、パックのように利用してもいいというから便利です(※肌に塗る場合は、必ずパッチテストをしてからにしてください)。まさに「はちみつ」は食材の中の万能選手。
番組では、唐揚げ作りに「はちみつ」を活用するテクを紹介してくれました。
ポイントは、下味をつける前に「はちみつ」に10分ほど漬けること。その後しょうゆとレモン汁で下味をつけて片栗粉をまぶします。片栗粉をたっぷりとつけたら、さらに6時間冷蔵庫で寝かせ、焼く直前にもう一度片栗粉につけてコーティングを。油で揚げるときにも驚きのテクが。なんと油がまだ冷たいうちに片栗粉をまぶした鶏肉を入れてしまうのだそう。その状態で中火にして、こんがりキツネ色になるまで揚げれば、柔らかくジューシーな唐揚げが完成!
クックパッドにも「はちみつ」を活用したレシピがいっぱい。今回は、これ食べてみたい!と感じた3つのレシピをセレクトしてみました。
殺菌効果が高い「はちみつ」は賞味期限が長いのも特徴。白く固まってしまったときは、60度以下のお湯で湯せんしてあげるとまた使えるようになるそうです。冷蔵庫に眠っている「はちみつ」。さっそく活用してみませんか? (TEXT: 黒沢るか/ライツ)
*はちみつを利用しているレシピは1歳未満の乳児には与えないでください。