洋風のおはぎと聞いて何を想像するだろうか。
そしてそれにどれほどのクオリティーを求めるだろうか。
今回紹介するお店は、洋風の惣菜を販売する、いわゆるデリカデッセンの発想から生まれたおはぎの専門店。
タケノとおはぎ。サザエさんの住む、桜新町にあるお店です。桜新町を"しんまち"って略すのって私の周りだけ?桜の部分が大事なのにそれでいいのかって思っちゃいますけどね。
白い壁、無駄がない内装は和菓子店には珍しいのに、木箱の並ぶ姿はしっくりくる。
サードウェーブオハギ
って感じ?
すっかり食品サンプルと思い込んでいましたがよく考えるとこれ全部本物ですよね。1日200〜300個作られるおはぎの中、ベスト7入りを果たした奴らはやっぱオーラ違うわ〜。
それぞれ違った色のお皿に乗っていて本当にかわいい!
左の列の上からナッツ・くりとラム酒・レモンとココナッツ
右の列の上からごまとあんず・サクラ・こしあん・つぶあん
こしとつぶは毎日ありますが、それ以外は日替わりの5種。1月にオープンしたばかりなのでこれから季節や仕入れるものに合わせ様々なおはぎが登場予定だそう。もちろん餡から手作りで日替わりのものは全て白あんを使っています。
注文は基本的に奇数。3,5,7個のどれかを選べる。もちろん一つだけすぐ食べることや、タッパを持っていけばそれ以外の個数も頼むことができる。
この日は贅沢にその日の全種類を集結させた7種を持ち帰り。お店のこだわりは入れ物にも。
なんと贅沢にもわっぱに丁寧に詰めてくれます。丸いおはぎは丸いものに入れると隙間なくぴったり収まる。
好きなマスキングテープが選べるのも嬉しい。自分らしさ、お持たせならあげる相手のことを考えて。プレゼント包装のときに貼ってもらうおめでとうシール選びに似ていますね。
日持ちは当日なのでお持たせのときは気をつけて。会いに行くその日に買うべし。