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節約アドバイザー・ファイナンシャルプランナーの丸山晴美さんの「WEB上お金の賢い貯め方・使い方レッスン」で、貯め上手・遣い上手になりましょう。
気温が上がり、肌の露出が増えるときになってくるのが体型。と言う方も多いのではないかと思います。 とはいえ、焦ってダイエット食品や器具を買うのは実は無駄?! もし、痩せながらお金が貯まったとしたら嬉しいと思いませんか? 今回は、ダイエットと貯金を同時に成功させる7つの黄金ルールをご紹介します。
ダイエットを決意した人が最初に取る行動は、まずダイエット食品やサプリ、器具を買ったり、テレビなどで紹介された「○○を食べるとやせる!」に飛びついたり…
しかし結局長続きせずに、器具は洋服掛けに…なんてことになってしまいがちです。
そもそもダイエットに特別な買い物は必要ありません。無駄な出費を減らして無駄に食べなければ、自然にやせて、お金も減らないんです。
職場のデスクの置き菓子、戸棚のお得用パックのお菓子、冷凍室に常備しているマルチパックのアイス、仕事帰りの今日頑張った自分へのご褒美のプチスイーツなど、毎日なんとなくお菓子を食べる習慣はありませんか?
これらは無駄な出費でもあり、体脂肪のもとにもなります。
また、記憶に残りにくい食べ物なので、「大してお金も使ってないし、食べていないのに貯まらない&やせないのはなぜ?」という現象を生み出す一因。これを防ぐには、疲れたから…、子どものために買うお菓子だから…などの「言い訳出費」に自ら気づいてやめることが大切です。
「本当は○○が食べたかったのに、カロリー表示を見たら食べられなくなった」そんな経験はありませんか?
でも、食べたくないものを食べても結局は「さっきカロリーが低い食事だったから、追加でアイスを食べてもいいよね♪」となってしまったり、不満の残る食事を続けた結果、どか食いしてリバウンドしてしまう…ということも。満足度の低い食事は、結果的には不経済な出費。満足のいく内容の食事を適量とることが、長期的にみるとダイエットにもつながります。
特別高級な食材を買わなくても、旬の食材を買うだけでOK。
旬の食材はその季節に一番多く採れるもので、価格も安く特売にもなりやすい食材です。また、栄養価も高く、旬の季節に食べることで体調を整える役割も果たしてくれます。
旬の食材は、家計にもからだにも優しい食材なのです。
家族の人数が少ないのに、業務用スーパーで大量買いや、特売品をストック買いし、冷蔵庫やパントリーがパンパン…そんなことになっていませんか?
たくさん買っても食べ切れなければ、無駄ですし、食べたくもないのに無理に食べれば、体脂肪になるでしょう。大家族だったり、育ち盛りの子供がいない限りは、大量買い、ストック買いは無駄のもと。必要なときに、必要なだけ買うようにしましょう。
ご飯は日本人とって、とても馴染みのあるもので、1食あたりに計算するとパン食に比べて安くなることがほとんど。そんなお米を食べることが、節約にもダイエットにもつながります。また、お米は粒状なので、自然と咀嚼回数が増え、消化のために胃腸が動くので代謝が高まります。もちろん、食べ過ぎには注意しましょう。
節約もダイエットも「明日から~」ではいつまでたってもお金も貯まらず、やせません。お金が貯まるダイエットは、特別なものは必要ありませんから、思い立ったその時からスタートできます。
何も特別なことではありません。
買う前には「本当に必要かどうか」
食べる前には「本当に食べたいのかどうか」
を自分自身に聞いてみることから始めてみましょう。
旅行会社、コンビニ店長などを経て2001年節約アドバイザーとして独立。節約アドバイザー、ファイナンシャルプランナー、消費生活アドバイザー。食費はもちろん生活全般の節約術・ライフプランを見据えたお金の管理運用のアドバイスなど様々なメディアで活動中。 公式ホームページ「らくらく節約生活」はこちら>>
実はまだまだたくさんのやせてお金が貯まるルールがあります。
その秘訣はお金が貯まるダイエット(マガジンハウス)
でも紹介しています。気になるかたはチェックしてみてくださいね。
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