トーストと言えば、簡単にいただけるお家メニューですが、たまにはあえておしゃれなカフェでアレンジトーストを食べてみませんか? オーガニックカフェ、隠れ家カフェやキャラクターカフェなどカフェと言っても、ちまたには様々な種類のカフェがあります。今回、私は懐かしい香りのする昭和レトロカフェにお邪魔することにしました。
東京・世田谷区の千歳烏山に店を構える「喫茶 宝石箱」はそのお店の名前の通り、レトロかわいい空間が広がる宝石箱の中身のようなお店です! 当時の雑貨・雑誌や、お店に響き渡る音楽はまるで昭和に戻ったかのような気分になります♪
そんな趣のある喫茶店は東京の閑静な住宅街にあります。 渋谷・新宿駅から電車で約15分。都心からのアクセス良好な千歳烏山駅にあります。
駅からお店を探して歩くこと約5分、ほかとは違う雰囲気のある看板を見つけました! 看板のレタリングやイラスト、カーテン越しに見えるインテリアから雑誌でしかみたことのない80年代にタイムスリップしたかのようでした。
内観も置いてあるものにこだわりが感じられます♪ 店長さんに客層を尋ねてみると昭和かわいいカルチャーが花開いた80年代に青春をすごした方々が多いそうです。また、親子連れや昭和レトロに惹かれる大学生、男性もよくいらっしゃるそうです!!それからお店にある雑貨は店長さんが若い時から骨董市などで集めてきたものだそうです!!
このお店を開店した理由を店長さんにお聞きしたところ、店長さんは70年代生まれ、80年代に青春を過ごしてきて、またその年代のカルチャーが好きだったことと、昭和レトロをモチーフにしたBARはあるけども、喫茶店は当時なかったことからお店を始めたそうです。
雑貨も買うことが可能だそうなので喫茶としてだけでなくお買い物も楽しめちゃいます♪
店内には雑誌・漫画がたくさん置いてあります! 店長さんが幼い時から集めてきたものから古本屋さんなどで買い足したものまで数えきれないほどの書籍があります♪
今回はシナモンバナナトーストとクリームソーダ(ピーチ味)を注文しました!!
店内を眺めているととても楽しく料理の待ち時間があっという間に感じられました。
出来立てホヤホヤ、バナナの下のホイップクリームが溶けない内にいただきます♪ まずは一口…!! バナナとホイップクリームのコンビは相性抜群でバナナの上にかかっているシナモンがさらにぶ厚いトーストのおいしさを引き立たせてくれます♪ さらにトーストと一緒にくるサラダでお口の中がさっぱりします!! バナナトーストが生まれたきっかけはお店で出すおやつ系のメニューの種類が少なかったため、ケーキではなく、何かスイーツ系の軽食メニューを出そうとした結果、この「シナモンバナナトースト」が生まれたそうです!!おやつとご飯の中間どころのこのメニューはお客さんに人気なのだそうです!
軽食メニューだと他にもナポリタンが店長さんイチオシのメニューです♪
他の喫茶店でもあまり見かけることのないピーチ味は1番人気のフレーバーなのだそうです!
只今、夏の期間限定で、喫茶宝石箱の7周年企画"クリームソーダの宝石箱"と題して7色の宝石をイメージしたクリームソーダを飲めるそう。6月 27日から8月末までの期間限定です!
エメラルド(メロン味)、ルビー(イチゴ味)、ローズクォーツ(ピーチ味)、アメジスト(巨峰味)、アクアマリン(ラムネ味)、トパーズ(パイナップル味)、パール(カルピスソーダ味)、の7種類だそうですよ。
いかがでしたか?喫茶店らしくメニューはもちろん、こだわり抜いた店内の雑貨・雑誌も全てが昭和レトロな懐かしさを感じさせる、好きな人にとってはまさに宝石箱そのものでした♪ ただ、席が8席しかないのでご来店の際はご注意ください!! 週末は満席になる時が多かったり、タイミングによってはご利用頂けなかったお客様もこれまでいらっしゃたので、ご予約をお勧めしします。 みなさんもぜひ昭和のかわいいカルチャーを体験してみてくださいね!!
住所:東京都世田谷区南烏山4丁目18−18 小山マンション102
営業時間:10:00〜18:30(LO.18:00)
定休日:毎週水曜日
HP: http://housekibako.wix.com/2009
大学2年生。主に吉祥寺界隈に出没します! カフェ巡りに勤しむ日常。ときどき散歩。