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2月23日の「秘密のケンミンショー」(日本テレビ系)では、酉年にちなんで「全国絶品鶏グルメBEST10」が放映されました。6月22日の放送では、酉年グルメ第二弾として「全国絶品卵グルメBEST10」が紹介されました。どんなグルメがランキングしたのか?さっそくチェックしてみて!
京都フミンがこよなく愛しているのは、分厚い玉子焼きがサンドされた「玉子サンド」。1人前で4個の卵を使用し、牛乳を加えてふわふわに焼いた厚焼き玉子を、マスタード&マヨネーズ、デミグラス&トマトソースをつけたふかふわのパンではさむスタイルは、インスタ映えすると大評判!隠し味に昆布だしを使っているのが、美味しさの秘密です。
愛知ケンミンが熱愛するのは、名古屋市中村区の人気店「萬珍軒」が作る「玉子とじラーメン」。溶いた生卵に醤油ベースのタレを入れ、名古屋コーチンと豚骨のスープでとった濃厚Wスープを豪快に注いだラーメンは、ふわふわのかきたま汁のよう!極細麺が玉子とじスープに絡んで絶品。
8位にランクインしたのは、滋賀県の老舗うなぎ専門店「かねよ」が作る「きんし丼」。100年前からある玉子グルメです。きんし玉子と言えば、薄く焼いてカットしてお寿司に乗せるのが定番ですが、きんし丼のきんしは、切らずにそのまま!それをなんとうな丼の上にドカンとのせてしまうというからビックリ。ボリューム満点の味わいに、滋賀ケンミンもトリコに♪
石川ケンミンが熱愛するのは「ハントンライス」。オムライスにエビやカジキマグロなどの魚介のフライをのせ、ケチャップとタルタルソースをかけたもので、たまごのふわふわ感と、フライの少し固い食感、ごはんのしっとり感など、いろいろなものがコラボして、美味しくいただける加賀百万石発祥の洋食です。チキンライスでなく、シンプルなケチャップライスを使うのがポイント。
6位に登場したグルメは、庶民派おにぎりの卵バージョン。おにぎりと言えば海苔で巻くのがテッパンながら、鹿児島県徳之島の人々が熱愛しているのは「たまごおにぎり」。その名の通り、塩むすびを薄焼きたまごで包んだ巨大おにぎり。おにぎりのお楽しみである具はあえて入れず、白いごはんを使うのがスタンダードだというから驚きですね。
愛知ケンミン熱愛の赤味噌が、オムライスとコラボして生まれたのが、「どてオムライス」。作り方も豪快です。名古屋名物どて焼きと味付けこんにゃくを、白いごはんの上にライドオン!そのうえにふわふわオムレツをのせ、八丁味噌のどて焼きの煮汁をかければ出来上がり。コクのある味わいとお腹いっぱいになるボリュームで、愛知ケンミンをロックオン!
青森県八戸市の人々が溺愛するのは、高貴なウニと庶民派の卵がコラボした豪華などんぶり。高価な生ウニでなく、お手頃価格な焼きウニを使うのがポイントです。作り方も簡単。まずは和風だしと玉ねぎを合わせ、溶き卵をイン。この後たっぷりと焼きウニを投入して、味をなじませれば完成です。
いよいよトップ3の発表です。3位にランクインしたのは、愛知ケンミン熱愛の「味噌かつ丼」。実はこの「味噌かつ丼」に欠かせないのが卵!一口大にカットしたサクサクのトンカツと卵を伝統の赤味噌ダレで3分ぐらい煮込み、白いごはんの上にのせれば完成!家で作るときは、味噌ダレは「赤味噌10:水2:和風だし1」の割り合いで!お好みで砂糖を入れて調整くださいね~。
第2位に登場したのは、「地獄炊き」。ネーミングにドキッとしますが、この噂の「地獄炊き」とは、地元名産の五島うどんを、生卵、少量の醤油、かつおぶし、ネギを加えて作ったつゆだれにつけて食べるもの。卵かけごはん?感覚で食べられる、クセになる味わいですよ~。
堂々1位に選ばれたのは、愛媛県今治市のご当地グルメ「焼豚玉子飯」。焼豚をのせたごはんに、半熟の目玉焼きをトッピング!甘いタレをかけて、混ぜ合わせて食べるのが今治流です。焼豚とタレを作っておけば、あとは目玉焼きをのせるだから、時短レシピとしてもお役立ち。タレは「醤油2:砂糖2:酒1:みりん1」の割り合いがベスト。焼豚はこのタレで、バラ肉を焼いたものでもいいそうです。
全国民のソウルフード!みんな大好きな卵の絶品グルメはいかがでしたか?どれも家でマネできそうなものばかりでしたね。来週で6月も終わり。7月から新しい運気を酉(とり)こむべく、さっそく絶品卵グルメを味わってみてください。(TEXT:森智子)
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