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コラム

「痩せ・肥満」の二極化が止まらない!現代の子どもたちが抱える”悩み”に親ができることって何だろう?

【"成功する子"の食事術vol.1】子どもの成長に食事が大切ってことは分かっているけれど、どんなものを作ればいいの?毎日のことだから、悩んでいる親御さんも多いはず。シリーズ累計14万部突破「成功する子は食べ物が9割」の著者・細川モモさんに、20年後に後悔しない子どもの食事術を教えてもらいましょう。

はじめまして! ラブテリ トーキョー&ニューヨーク代表理事の細川モモと申します。10代で両親が末期ガン患者になったことから予防医療に関心をもち、米国での勉強のかたわら予防医療・栄養コンサルタントとして、2009年春に医療・健康・食の専門家によるプロフェッショナルチーム「ラブテリ トーキョー&ニューヨーク」を発足。日本の家庭教育と子どもたちの健康をサポートするため、幅広い活動を展開しております。

後悔しない! パパ・ママと子どものおうちごはん

近年はコロナ禍でパパ・ママの料理負担が増え、献立のマンネリ化や家族の栄養管理に頭を悩ませている人も多いと思います。投げ出したくなるときもありますよね。

実は、現代の子どもたちは、栄養欠乏による「くる病(骨の歪曲)」「エナメル質形成不全」の増加、肥満•痩せの二極化が進んでおり、「小児生活習慣病予防健診」においても4〜5人に1人が所見で引っかかってしまっている状況です。

多少食事に偏りがあっても、すぐに体に影響するわけではありません。ですので、毎日栄養のことをしっかり考えなくても大丈夫。好きなものだけ食べる日があっても良いのです! しかし、子どもには思春期を過ぎると消えてしまう「成長線(骨端線)」という身長の伸びを支える骨があり、食事からの栄養なくしてその骨は育ちません。また、勉強や運動に集中するための体力や“やる気”・“記憶”を司る脳内ホルモンに必要な栄養分は体内にはなく、食事からとる必要があります。

日本の子どもは「世界一睡眠が短い」という事実

世界で一番睡眠が短くて、運動量も減っていて、身長・体重は伸び悩み、体のあちこちに不調が出ている…それがリアルな日本の子どもたち。成長期は地盤固めにあたる重要な時期なので、毎日の食事が子どもの成長に影響してきます。だからこそ、頑張りすぎず、お惣菜や調理家電、ミールキットなど上手に活用し、子どもの心身の成長にどんなものを食べればいいのか、気付き、知ることから始めてもらうために、この連載がスタートしました。

次回から、「成功する子」を育てるための”食”のノウハウを皆さまにお伝えしていきたいと思います。私が考える「成功する子」とは、「自分の夢を叶えることができる子」です! たゆまぬ努力には、強い体と心がベースにある事が必要条件だと思っております。パパ・ママ、そしてお子さんが20年後に後悔しないための話をお届けしていきます。どうぞ、お楽しみに!

メイン画像提供:Adobe Stock

子ども(15歳以下)のコロナ禍アンケート調査を実施中

現在、「コロナ禍における食生活の変化」が妊娠中の胎児を含む、子どもたちに与えた影響を明らかするための研究に取り組んでいます。緊急事態宣言下において、給食がない時期や簡易給食の時期はありませんでしたか? 食生活は良くなりましたか? 悪くなりましたか? そうした食生活の変化が子どもに与えた影響を記録することで、次のパンデミックがきたときに「子どもたちの成長を守る視点」での自粛生活の在り方を検討することができます。15歳以下のお子さんがいらっしゃる方はぜひ、アンケートにご協力ください。

※オリジナルレシピダウンロード特典つき
※第一子、第二子と分けて回答いただけます
アンケートはこちら>>

妊婦さんの栄養状態を研究中

妊娠初期・中期・後期の妊婦さんのステージ別の栄養状態と赤ちゃんへの影響を明らかにするための研究です。どの栄養が足りている・足りていないがわかる個別栄養レポートや成長と食事のオンラインセミナー、Amazonオンラインギフト券などが参加特典につきますので、ぜひご参加ください。
説明動画をYouTubeで見る>>
ご参加いただける方はこちら>>

細川モモさんの著書

「成功する子は食べ物が9割」シリーズ主婦の友社

子どもの体と心、脳を毎日の食事を通して育んであげられるのは親の特権ともいえます。とはいえ、実際に何から始めればいいのか分からない…大きくなる子どもに必要な食事の量がわからない…そんなお母さんの強い味方「成功する子は食べ物が9割」シリーズ。細川モモさんのカウンセリング経験と2児のワーキングママとしての子育て奮闘記が、これでもかと詰まっています。料理が苦手な人でも、時間がない人でも、魚料理は缶詰をアレンジしたりミキサーでソースを一気に作って冷凍保存したり、少しの工夫で食事の質は上げられる! ただ「食べる」から「後悔しない食べ方」へ! 発売から6年が経ってもなお多くの人々の手にとっていただける理由はそこにあるのだと感じています。そして、悩んでいるのはあなただけじゃない、多くのパパ・ママが我が子のために日々考え悩んで食事をつくっています。そんな親御さんたちに伝えたい想いが詰まっています。​

細川モモ

ラブテリ トーキョー&ニューヨーク代表理事
2009年春に、医師や管理栄養士を中心に13種の医療専門家及び博士/研究者が所属する「ラブテリ トーキョー&ニューヨーク」を発足。専門家の知識を分かりやすく提供することで、日本の家庭教育と子どもたちの健康をサポートしようと幅広い活動を展開。さらに、予防医療のなかでも、”母子健康”に注力。課題は深刻だが国のサポートが手薄なため、妊娠前/妊娠中/産後の女性の健康支援を通じて、次世代の健康の底上げに取り組んでいる。生まれてくる赤ちゃんの栄養状態・成長は妊娠前のママの栄養状態に影響されるが、働く女性の栄養状態は近年悪化している。日本の未来を守るためにも、母子栄養を潤す事は必要不可欠と考え、栄養状態の悪い女性を減らすことで不妊症や低出生体重児を予防し、1人でも多く健やかな赤ちゃんが生まれることを願い、走り続けている。
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