日本No.1レシピサイト「クックパッド」編集部
V6のいのっちこと井ノ原快彦さん、有働アナウンサーらが、社会問題から生活実用情報まで、毎日ピックアップする「あさイチ」(NHK)。主婦の皆さんが一番気になるあさイチのテーマをクックパッドがレポートします。
食欲が落ちがちな夏は、サッパリしたちらし寿司やお稲荷さんが重宝しますが、そんなときつい酢飯を作りすぎてしまった経験はありませんか?味がついているご飯だけに、お寿司以外に活用法がわからないなんて声も。今回はそんなとき使える!アッと驚くレシピのご紹介です。
7月27日放映の「あさイチ」をご覧になった人はいらっしゃいますか?人気の料理コーナー「解決!ゴハン」の今回のテーマは、「作りすぎてしまった酢飯の意外な活用法」。京都の老舗旅館料理長の中東久人さんが酢飯=お寿司の常識を超え、ユニークなレシピを教えてくれました。どんな料理か?さっそくチェックしてみて。
今回中東さんが作ってくれたのは、万願寺とうがらしの香り寿司という京都らしく斬新なレシピ。作り方も簡単ですよ。
万願寺とうがらしは、丸ごと火にかけて焼きます。焦げめがつくぐらい焼いたらまな板に移し、包丁を片側に入れて中の種と筋を取り出します。このとき包丁を深く入れすぎると、開きすぎてしまうので、浅めにしてくださいね。ピンセットでやると取りやすいそうですよ。内側を水でサッと洗ったらペーパータオルで水気を取り、軽く塩を振ります。
次は酢飯に入れる佃煮を作ります。鍋に酒、しょうゆ、みりん、ちりめんじゃこを加えたら強火にかけます。沸いてきたら弱火にし、軽く茹でて刻んだ葉とうがらしを加えて煮汁がなくなるまでよく煮ましょう。これを酢飯に加えて、よく混ぜ合わせます。
佃煮と混ぜ合わせた酢飯は、先ほど焼いて中身を取り出した万願寺とうがらしに詰めます。ラップで巻いて形を整え、1時間ほど置いておきましょう。食べやすい大きさに切って盛り付けたら、白ゴマをふり、削りぶしとしょうゆをあわせたものを添えれば完成。
おしゃれでサッパリ!料亭で出てきそうな料理ですね。これなら食欲が落ち気味の夏でも、美味しくいただけそうです。せっかくなので、他にも酢飯を活用した意外なレシピがないか?クックパッドで探してみましたよ。
いかがですか?酢飯で思いがけない料理が作れてしまってビックリしますね。ぜひ活用してみてください!(TEXT:黒沢るか/ライツ)
日本ナンバーワンのレシピサイト「クックパッド」のオウンドメディアであるクックパッドニュースでは、毎日の料理にワクワクできるような情報を発信しています。季節にあわせた人気レシピの紹介のほか、定番メニューのアレンジ、意外と知らない料理の裏ワザもお届けしています。