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朝ごはん

日本にいながら「世界の朝ごはん」が食べられる!? 噂のお店に行ってみた!

クックパッドニュース編集部

日本No.1レシピサイト「クックパッド」編集部

パンケーキやエッグベネティクト、フレンチトーストなど、「朝ごはん」メニューが空前のブームです。そんななか、今度は世界各国の伝統的な朝食が楽しめる店できたという情報が。「世界の朝ごはん」って、いったいどんなものが出てくるのでしょうか? さっそく、その魅力を探ってきました!

日本の朝ごはんといえば、洋食ならトーストにコーヒー、和食ならご飯とみそ汁、焼き魚が定番ですよね。でも最近は、ハワイやNYからやってきたパンケーキ屋に長い行列ができ、カフェやレストランでも朝食メニューに力を入れるなど、今までそれほど注目されていなかった「朝ごはん」が見直され、話題になることが多くなっています。

家族のように長テーブルを囲んで楽しむ、世界の朝ごはん

朝ごはんに熱~い視線が集まるなか、東京・青山に今夏にオープンしたのが、「朝ごはんを通して世界を知る」をコンセプトにしたレストラン『ワールド・ブレックファスト・オールデイ』です。世界各地の朝ごはんを、旅するように順次食べることができます。

クリーム色の木のトビラを開けると、こじんまりした店内には長いテーブルが一つだけどーんと置かれています。それを見ただけで、なんだかワクワク♪ 色々な人達が入れ替わり、時には会話をはずませながら食事をする様子が目に浮かびます。

さっぱりヘルシー! ベトナムの朝ごはんは米麺だった

席に着いてかわいいイラストのメニュー表から好みの朝ごはんをセレクト。メニューは2か月ごとに更新され、取り上げる国が変わるそうです。このとき(9、10月)はベトナムの朝ごはん。そのほか、常にイングリッシュブレックファストとミューズリーを選ぶことができます。

この日はベトナムの朝ごはんをお願いしました! 名前は「ブン ボー サオ」。ブンという細いお米の麺に、牛肉、にんじんのなます、もやし、ピーナッツ、ハーブなどを盛りつけ、甘酸っぱいたれをかけたメニューです。つるりとした麺と具の相性はバッチリ。レモングラスがほのかに効いて、さっぱりとした味わいです。「ベトナムではこれが朝の定番なのか~」と思いながら食べていると、旅をしているような気分になりますよ。11月からはフィンランドの朝ごはんが始まるそう。う~ん。こちらも食べてみたい!

「世界の朝ごはん」の魅力を堪能したところで、いきなりですが新企画をスタートさせちゃいます。各国の朝ごはんを自分で作って食べ、それを通して世界の文化や歴史に思いを馳せてみる連載。名づけて、クックパッド流【世界の朝ごはんを作って食べよう】です。不定期で紹介しますので、どうぞお楽しみに♪(TEXT:川端浩湖)

取材協力 「WORLD BREAKFAST ALLDAY」
朝ごはんを通して世界を旅することができるレストラン。テーマとなっている国の食や文化が分かるイラストパンフレットは必見です!
東京都渋谷区神宮前3-1-23 TEL 03-3401-0815 地下鉄「表参道」駅より7分
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執筆者情報

クックパッドニュース編集部

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