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【貯蓄の一歩は先取り貯蓄から】お金がなかなか貯まらない人へおすすめ法を伝授

節約アドバイザー・ファイナンシャルプランナーの丸山晴美さんの「食費節約レッスン」で、貯め上手・遣い上手になりましょう。今回は、お金がなかなか貯まらない人へおすすめの貯蓄方法を教えてくださいました!

なかなか貯蓄が増えないとお悩みの方も多いかと思います。貯蓄がなかなかできない主な理由としてあげられるのが「先取り貯蓄ができていない」「家賃といった固定費が高い」「教育費など特定の出費がある」などです。

貯蓄の一歩は先取り貯蓄から

「先取り貯蓄」とは、給与天引きなどを利用して、給料が生活費に回る前に、毎月定額を積み立てることです。その分のお金は「なかったもの」として、やりくりして生活する方法です。

毎月の先取り貯蓄額の決め方の例

児童手当など、毎月入る手当てを丸ごと先取り貯蓄にする
「住居費+先取り貯金」の金額が、月の収入の4割になるように先取り貯蓄額を決める
買い物のレシートに○△×を付けて見直してムダを洗い出し、×=ムダの合計金額分を先取り貯蓄に回す

お子さんの将来かかる教育費を積み立てる場合は、やはり児童手当といった諸手当を貯蓄に回す方法がおすすめです。毎月所定の口座に積み立てても、学資保険を利用してもどちらでも構いません。

住居費といった固定費が手取り収入に対して3割を超えてくると毎月の貯蓄額は少なくなりがちです。できるだけ固定費は低くして、住居費と貯蓄が合計で4割になるように先取り貯蓄額を決めましょう。

日ごろの無駄遣いをまるっと貯蓄に回す方法もおすすめです。無駄遣いを見直す方法としては、レシートを見直すことで簡単にできます。買い物のレシートに○△×を付けて見直してムダを洗い出し、×=ムダの合計金額分を先取り貯蓄に回すだけです。これは1ヶ月分をやるのが基本ですが、面倒なら10日分のレシートチェックでもOK。それを3倍にすれば、おおよその1ヶ月分の無駄を知ることができます。お金があるとつい使ってしまうけれど、無ければ無いなりに生活できる人にぴったりな貯め方とも言えます。

先取り貯蓄は天引きにする

貯まる仕組みづくりの第一歩としてやるべきことは、会社員であれば財形貯蓄制度を利用するのが手軽でおすすめです。まずは会社に、この制度があるかどうか確認しましょう。一般財形、住宅財形、年金財形がありますが、用途に合わせてえらんでも、とりあえず一般財形でも大丈夫です。

会社に財形貯蓄制度がない場合や、会社員でない方は、収入が振り込まれる口座から定額を銀行口座に積み立てる「自動積立定期預金」を利用すると良いでしょう。

「先取り貯蓄」はどんな状況の中でも、最も確実で安定した貯蓄方法です。少ない金額からでも良いので、まずは始めることが大切。そして、やりくりが慣れてきたら、さらに貯蓄額を増やすようにすると、目標額をより早く達成することができます。

ボーナスは貯蓄額を増やす近道

まとまった金額が支給されるボーナスは、貯蓄額を大きく増やすチャンスです。また、毎月の収入ではなかなか貯蓄額を増やすことはできなくても、ボーナス時にまとまった金額を貯蓄することで、カバーすることができます。

例えば年間100万円を貯めるには、毎月約8万3000円の積み立てが必要ですが、毎月5万円の積み立てと、ボーナス時20万円×2回しても100万円です。

iDeCoやつみたてNISAで運用をしても

個人型確定拠出年金(iDeCo)や少額からの長期・積立・分散投資を支援するための非課税制度の、つみたてNISAなど、運用をしながら、利益にかかる税金が非課税になるなどの税制的なメリットのある制度を利用するのも手です。

貯蓄は目的ごとに預け入れ先や運用先を決めていくとよいでしょう。たとえ1万円でも、10年間貯め続ければ120万円です。コツコツと貯め続けることで、まとまったお金になり、住宅購入や教育資金などさまざまなライフイベント時に役立ちますよ。

※ メイン写真はこちらの記事をイメージして選定させていただきました
画像提供:Adobe Stock

丸山晴美さん

旅行会社、コンビニ店長などを経て2001年節約アドバイザーとして独立。節約アドバイザー、ファイナンシャルプランナー、消費生活アドバイザー。食費はもちろん生活全般の節約術・ライフプランを見据えたお金の管理運用のアドバイスなど様々なメディアで活動中。
公式ホームページ「らくらく節約生活」はこちら>>

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