SNSで13.5万回再生！食べるまで10分「絶品ミートボール」

こんにちは！クックパッド歴10年、料理が苦手な人でも簡単においしく作れるレシピを研究しているクックパッドアンバサダーの♪♪maron♪♪です。

私がクックパッドにレシピ投稿し始めたのは10年前、長男が生後半年くらいのときです。

小学生の頃からお菓子や料理を作っては家族や友人に食べてもらうのが楽しみで、よく作っていました。当時は今のようなSNSがなく料理が苦手な母に頼まれて、家にあるレシピ本を見ながら自己流で料理をしていました。
なので、普通は考えられないようなとんでもない失敗をすることも多かったのです。

高校生になってからは料理をちゃんと勉強したい気持ちもあり、栄養士になる進路を目指し大学で料理の基礎を学びました。

しかし、料理って基本通りに作ると本当に手間がかかるし大変。おいしいものを作るって時間のかかるものなのだと実感。

そこで、「時短かつ、味もおいしかったら最高！それを実現したい」と料理をいかに簡単でおいしく作るかを考えるようになりました。

仕事から家に帰って、レシピの試作と失敗を繰り返しながら、ようやく上手くできたら友人にプレゼントして喜んでもらう。というのが私の社会人生活での楽しみの一つでした。

その後結婚して妊娠出産すると、生活が一変。赤ちゃんのお世話と夜泣きによる眠さで、昼夜わからないくらい常にボーっとして家事どころではありませんでした。

しかし、このときはじめて自分が時短料理にチャレンジしてきたことが活かされたのです。

産後の検診で日々の生活リズム聞かれた際も、保健師さんがうまく家事をこなしながら育児ができていますね。と褒めてくださいました。
そのような経験から、「育児や仕事が大変な方にも、私の経験が役にたつといいな」という思いからクックパッドにレシピ投稿するようになったのです。 気づけば投稿したレシピの数は2000件を超えていました。

今日はそんな数あるレシピの中から、平日の夕食にはもちろん、お弁当やピクニックにもぴったりの「食べるまで10分のミートボール」をご紹介します。 Instagramでの動画再生数が13.5万回を越える人気レシピです。

お弁当にも大活躍、柔らかくて食べやすい子どもに大人気のミートボールですが、実は手作りするのって大変。

ボウルの中でお肉をこねると、そのボウルも手もギトギトに。
さらに形良く丸めるのも手間で、お肉を焼いてソースも作って。とんでもなく時間がかかります。

けれど、これもちょっとした裏ワザを使えばラクに作ることができますよ。 手も汚れないし、洗い物も少なくなる。家事がラクになる、まさに救世主のようなレシピ。

では、詳しい作り方をご紹介します。

牛豚合いびき肉...300g
Ａ．玉ねぎ…1/2玉
Ａ．パン粉…大さじ4
Ａ．マヨネーズ…大さじ2
Ａ．鶏ガラスープの素（顆粒）…小さじ1
Ａ．ナツメグ…あれば適量
油…大さじ1

(ソース) Ｂ．水…50g
Ｂ．顆粒コンソメ…小さじ1/2
Ｃ．ケチャップ…80g
Ｃ．ソース（レシピは中濃ソース使用）…20g
Ｃ．牛乳…50g
Ｃ．砂糖…小さじ2
レタス…お好みで

材料は上記のものを使用します。

1.まず、食品用ポリ袋にAの材料を入れたら、よく揉みます。ここで玉ねぎをすりおろして加えるのがポイント。

すりおろすことでみじん切りする手間が省け、野菜嫌いのお子さんでも食べやすくなります。また玉ねぎの水分でふっくらとやわらかいミートボールに仕上がるので、わが家ではいつもこの方法です。もちろん、みじん切り玉ねぎで作ることもできます。

2.フライパンに油を熱し、作り方1の袋の端を切って一口大に絞り出していきます。スプーンで絞り出したタネを切りながら一口大にポトポト落としていくと手も汚れずラクに絞り出せます。

3.全部絞り出したらこんな感じになります。均等な大きさにならなくても大丈夫。大きさに多少のばらつきがあるのも家庭料理のよさです。

4.弱火～中火で時々転がしながら、全体に焼き色がつくまで加熱したら余分な油をクッキングシートでふき取ります。（ここでしっかり油をふき取ることでソースが油っぽくなるのを防ぎます）

5.Bを加えて蓋をして５分程度煮込みます。（ここで中までしっかり火を通します）

6.全体に火が通ったらCを加えて全体に絡めながら煮ます。ミートボールがだんだんテリっとして見るからにおいしそうなミートボールが出来上がります。

7.器に盛り付けて、お好みでレタスを添えると彩りがよくなりますよ。
手間を省いたのにいつものミートボールとほとんど変わらないくらいの仕上がりではありませんか？

たくさん作って個分けに冷凍保存しておくこともできるのでお弁当にもおすすめです。

・ビニール袋を使って洗い物とベタつきなし！
・玉ねぎはすりおろしてスピード＆食感UP
・ミートボールの形にはこだわらない

いかがでしたか？
作るのが面倒なイメージがある料理もちょっとしたコツでラクにおいしく作ることができます。
料理が苦手な理由には「料理に時間がかかる、洗い物が大変」というものが挙げられます。
料理は手間をかけたほうがおいしいという固定概念にとらわれず、思い切った方法を試してみると新しい発見があるかもしれません。

是非お試しください。

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