赤ちゃんの離乳食について義母に何か言われたことありませんか?離乳食インストラクター協会代表の中田馨さんのWEB上離乳食レッスン・第16回目のテーマは「今と昔の離乳食」についてです。
では、どうやって伝えたらいいでしょうか?義母も赤ちゃんにとって良かれと思って「そろそろじゃない?」とか「食べたいでしょ〜」と言っています。まずはその「赤ちゃんへの気持ち」を受け止めることができるといいですね。子育てから長く離れている義母たちが今の離乳食の進め方を知らないのは当然の話。「そんなことも知らないなんて!」とイライラするのではなく、赤ちゃんのためにいろいろ言ってくれてるんだなとまずは感謝をしましょう。
離乳食の進め方が、昔と変化していることを伝えられるといいですね。伝えるときは目で見えるものが分かりやすいかもしれません。ママが参考にしている離乳食の本やネットを開いて「今は、こう進めるといいみたい」と、あなたの意見としてではなく、あくまで第三者の専門家の意見として見せることで、理解してもらいやすいと思います。
「赤ちゃんの内臓は未熟だから市販のお菓子はまだ食べられないの」「赤ちゃんのおやつは、4回目の食事と言われていて、エネルギーをとるために大切なんだって」などのように、きちんと理由をお話しすることでより理解てもらいやすくなると思います。
ママの気持ちと今の離乳食やおやつの考えがうまく伝わるといいですね。義母と育児について話をすると、より赤ちゃんやママの味方になってくれると思いますよ。
保育士で家庭的保育所経営。一般社団法人 離乳食インストラクター協会代表。関東と関西中心に、離乳食インストラクター養成講座やママ向けに離乳食講義・料理教室を開催中。●かおりの“和の離乳食レシピ”blogはこちら
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