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バレンタインだけじゃない!?2月14日は「煮干しの日」でもあった!

クックパッドニュース編集部

日本No.1レシピサイト「クックパッド」編集部

2月14日はバレンタインデー。でも「関係ないし…」と冷めている人も少なからずいるのでは? 実は、2月14日は「煮干しの日」でもあったのでした。

煮干しの日の「煮干し」って?

「に=2・ぼ=1(棒)・し=4」ということで2月14日は「煮干の日」。1994年煮干しの普及を目指して全国煮干し協会が制定した、歴史ある記念日なのです。

ちなみに、みなさん煮干しをご存知ですか? 小魚を煮て干したもので、主にだしを取る材料として使われています。カタクチイワシで作ったものが最もポピュラーですが、マイワシ、ウルメイワシ、キビナゴ、アジ、サバ、トビウオなど種類もさまざま。地方によって、だしに使う煮干しが異なることもあるようです。

煮干しでだしをとったこと、ありますか?

うまみの元イノシン酸が鰹節の約2倍量を含むため、うまみが強いのが特長の煮干しだし。ただし、シンプルな製造工程のため独特の魚の香りがあるので、お味噌汁に使うとよいと言われています。また、煮干しでだしを取る場合、「水出し」と「煮出し」の2つの方法があります。とっても簡単なのに、絶品の味わいが。ぜひ試してみてくださいね。

煮出し

頭と腹わたをとって水につけたあと、火にかけるだけ!

水出し

雑味の少ないだしに。火を入れないので頭と腹わたはとらなくてもOK

煮干しはそのまま食べるのもオススメ

煮干しで注目したいのはなんといってもカルシウム。煮干し100g中のカルシウム含有量は2200mg。また一緒に摂るとカルシウムの吸収率がよくなるビタミンDも豊富に含まれているため、成長期の子供、骨粗鬆症を予防したい女性はなるべく摂取したい食材なのです。 カルシウム等の栄養素を効率的に摂りたいなら、やっぱり丸ごと食べるのが一番ですよ。

お弁当にも!おつまみにも!おやつにも!

給食のおかずとしても登場。なつかし〜なんて人も

煮干しとバレンタインは果たしてわかりあえるのか

そんな栄養価の高いおいしい煮干しのための煮干しの日ですが、どうもネット上を色々調べていくとアンチバレンタイン派に支持されている記念日になっているようです。甘いチョコより実直な煮干し。悪くないですよね!チョコをあげる予定がない人&もらう予定がない人は、バレンタインのことを忘れて煮干しをぽりぽりかじりましょう。バレンタインで盛り上がっていますが、クックパッド編集部は煮干しだって応援しちゃいますよ!
でも、愛あふれるこんな日に、バレンタイン・チョコ派VSアンチバレンタイン・煮干し派で戦うなんてちょっと悲しい。で、見つけたのが、バレンタインと煮干しの融合! ぜひ試してみてくださいね。

チョコ気分を味わいつつ、煮干しの栄養も満喫!

煮干しを炒ってメープルシロップをからめ、さらにココアをからめて。ダイエット中にもおススメ。なんとつくれぽ10件!

執筆者情報

クックパッドニュース編集部

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