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副菜

胃炎や肌荒れに◎忙しい年度末をビタミンたっぷり「春キャベツのスープ」で乗り切ろう!

早藤千紘

子育て奮闘中の管理栄養士

今が旬「春キャベツ」は栄養素がたっぷり!

春のキャベツは葉がやわらかく、とっても美味しい季節。キャベツには胃腸の調子を整えるビタミンU、美肌に効果的なビタミンC、造血のビタミンといわれる葉酸、骨の形成に関わるカルシウムやビタミンKなど様々な栄養素が豊富に含まれています。そんな栄養素を余すことなく摂取するには、汁ごと食べられるスープがおすすめです。

シャキシャキ食感の洋風スープ

やさしい味付けの豆乳味噌スープ

卵を加えてふんわりスープ

さっと加熱してスープごといただくのがおすすめ

春キャベツに含まれるビタミンUやビタミンC、葉酸などは加熱に弱い栄養素。キャベツの千切りなどで生食するのが一番ですが、さっと加熱をしてスープにするとたっぷり食べられます。

また、これらの栄養素は水溶性の性質があり、スープに溶けだしているので汁ごと食べられる料理がおすすめです。

外葉やキャベツの芯にはビタミンCがさらに豊富といわれているので、余すことなく調理してみましょう!

執筆者情報

早藤千紘

管理栄養士、食学士、野菜ソムリエ。 大手企業の社員食堂栄養士、有名クッキングスクールの講師、食学士としてセミナー講師などを経験。現在は自身の子育てをメインに、管理栄養士の資格を活かして、食事と健康・美容の大切な繋がりや、子どもへの食育の大切さを多くの方に知っていただけるよう活動中。

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