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【かき揚げやサラダも】パクチストのメッカ「パクチーハウス」に行ってみた!

パクチストと旅人が集まる場所

もはや定番の食材としての地位を確立しつつあるパクチー。そんなパクチーを愛するパクチストのメッカとも言えるお店【パクチーハウス】をご存じですか?予約必至の超人気店、私もパクチストの端くれとして大好きなお店なのですが、今回取材して、その新たな一面を知りました。それは旅人の集まるお店であること。パクチストじゃなくてもわくわくするような出会いがそこにはあります。

人と人の交流が生まれるお店

小田急線の経堂駅から、商店街を5分ほど歩くと現れるビルの二階に【パクチーハウス】はあります。ビルがちょっと見つけづらいかもしれません。看板を目印にしてください。

余計な柱や壁がない開放的な作りになっています。お客さん同士、お客さんと店員さんの交流を大切にしているので、立ち飲みスペースがあったり、相席したり、とってもアットホームな雰囲気。お客さんは店員さんと雑談したりメニューの説明を聞いたり、お店はいつもわいわいしています。

さっそく名物ヤンパクをいただきます!

こちらが一番人気のヤンパク。パクチーのじゅうたんの上にしっかりと味付けされたラム肉が乗ったメニューです。レモンを絞っていただくと、エスニックな美味しさ!

このようにお肉でパクチーを巻いて食べると、シャキシャキとした食感としっかりしたお肉の旨味が最高のコンビネーション。ラム肉に濃いめの味付けがしてあるので、パクチーが脇役としての役目を果たし、独特の香りや苦味は気になりません。お肉はとても柔らかくてクセもなくジューシー。食べやすいです。

この食べ方をすると、絶対にパクチーが足りなくなります。そんな時は店員さんに「追パク(ついぱく)お願いします!」と大きな声で言いましょう!大きければ大きいほどたくさんパクチーを追加してくれるらしいですよ。

パク天は飛び散る旨さ!!

またこれは定番メニューパク天。その名の通り、パクチーのかき揚げなのですが、なんで?!と思うほどサックサク!箸を入れるたびに衣が飛び散るほどです。しかし衣が細かいので油っぽさはありません。揚げてあるのでパクチーの香りや苦味はほとんどなく、山菜のような味わいです。パクチストでない方にこそ食べていただきたい一品です。

この厚み。茎のシャキシャキと葉のパリパリが両方楽しめます。また添えられたパク塩(パクチー塩)をつけていただくのですが、抹茶塩のような上品な風味があり、ふわんと香ります。

ちなみにこのパク天の写真、立ち飲みスペースでたまたまご一緒したカメラマンの方に食べ物を美味しく撮るコツを教えてもらいながら撮影しました。いかがですか?そんな出会いがあるのがこのお店の魅力です。

旅人が集まるお店とは?

さて、最初にこのお店のもう1つの側面は旅人が集まる店だ、と言いました。それはオーナー佐谷さんの「飲食店に行ってただお腹を満たすだけではもったいない!」という言葉に表れています。佐谷さんは、ホテルのゲストルームで、国籍も年齢も境遇も異なるいろいろな旅人たちが集い、コミュニケーションを取り合うという光景に刺激を受けたそうです。

ここ【パクチーハウス】でも、近くの席に座っていたお姉さま方と店員さんが記念撮影をしたり、カメラマンのお客さんにカメラを教えてもらったりという人の交流がとてもナチュラルにされています。

これはお店名物、1Lもある琥珀ヱビスのメガジョッキビール。大きさがわかりにくかったので、立ち飲みスペースにいた常連さんのお顔と比較してもらいました!こんなことができる飲食店なんて他にあるでしょうか。店員さんもみな旅人ばかりで、勇気を出して話しかけると、いい笑顔で応えてくれます。

そして壁に貼られたたくさんのポストカードは、お客さんが旅先から送ってきてくれたものらしいです。国内、海外様々な国の個性に富んだ絵や写真は、このお店の雰囲気そのものです。ちなみにポストカードをお店に送ると、それが割引クーポン代わりになるそうです!ぜひお試しあれ♪

来てくれた人に美味しい食べ物だけでなく新たな出会いや新鮮な楽しさを得てほしい、という想いが感じられます。面白いメニューの名前もサービス精神満点のメガジョッキビールもそのためなのです。

パクチーは苦手だけど、ワクワクすることは大好き!なにか刺激がほしい!そんなあなたはぜひ【パクチーハウス】に行くべきです。パクチーという異国の食材に魅了されてこのお店を訪ねている時点で、あなたも旅人なのですから。

PAXI HOUSE TOKYO

住所:東京都世田谷区経堂1-25-18 2F
営業時間:18:00〜23:00(22:00ラストオーダー)
定休日:なし
予約は1カ月前から承ります。ご予約キャンセルの場合はお早めにご連絡ください。
HP: http://paxihouse.com/

※お客様、店員の方々には許可をいただいて撮影させていただきました

執筆:前田あいれ

成城大学文芸学部3年
音楽、映画、美術館が好きな、アッパー系サブカル女子。食い意地は誰にも負けません。就活始めました。

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