中秋の名月は一年でももっとも美しいとされる月。「十五夜」という名でもおなじみですよね。今年はいつもより、ちょっと早くて9月8日。さあ、準備はできてますか?
先日、新クックパッドロゴのお披露目をさせていただきましたが、さっそくお月見バージョンになりました!
さて、お月様はその姿を出してくれるの?ということで、ウェザーニュース担当者に聞いてみましたよ!
9月8日(月)夜は、1年で最も綺麗な月が見えると言われる「十五夜」です。また9日(火)夜には、通常の満月よりも大きく光り輝く「スー パームーン」があります。十五夜を見逃した方は、翌日のスーパームーンをお楽しみください!
■9月8日(月)夜
8日(月)は、西日本や東~北日本の日本海側ほど晴れるエリアが多く、バッチリお月見を楽しめそうです。一方で、沖縄や東海~北海道の太平洋 側・オホーツク海側では雲が広がりやすくなります。ただ、雲の隙間から月が顔を覗かせることもあり、お月見のチャンスがありそうです。
■9月9日(火)夜
9日(火)も、西日本や東~北日本の日本海側ほど晴れるエリアが多く、十五夜と連続してスーパームーンも楽しめます!また、十五夜は雲が多く なる予想の東海エリアでも、晴れてスーパームーンでお月見を満喫できそうです。一方、北海道の太平洋側~関東エリアは雲が多くなりますが、雲 の隙間からスーパームーンでお月見のチャンスがありそうです。
楽しみですね♪うちの地域のお天気は?など詳しく知りたい方は…
■各都道府県の今日・明日、及び週間天気を確認することができる、ウェザーニューズの「天気予報Ch.」
本来、十五夜は旧暦(太陰暦・月の満ち欠けをもとにした暦)での15日の夜のことをさすため、年に12回または13回めぐってきます。その中でも特に旧暦8月は1年の中で最も空が澄み渡り月が明るく美しいとされ、平安時代には観月の宴が、江戸時代には収穫祭が催されるなどして、十五夜といえば旧暦8月15日の夜とその月ををさすようになりました。
そのため新暦(太陽暦・地球が太陽の周りを回る周期をもとにした暦)にあたる現代では毎年該当する日が変わるというわけなのです。
今年は9月8日夜が十五夜。一年でもっとも美しいとされる月を、誰といっしょに眺めますか?
お月見といえども、美味しいものは欠かせませんね。お月見のお供にこんなものはいかがですか?