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お弁当箱にピッタリ詰められる!かわいい「まん丸おにぎり」【みずか★の魅せるお弁当vol.2】

クックパッドニュース編集部

日本No.1レシピサイト「クックパッド」編集部

彩りの美しいお弁当作りが得意なクックパッドアンバサダー・みずか★さん。ボリュームもたっぷりで気分がアガるお弁当作りの秘訣を、今回も存分に語ってもらいます!

お弁当といえはお弁当箱に詰めるもの。お弁当箱といっても千差万別で、それぞれの形に応じて詰め方も変わってくるのが、ちょっぴり難しいポイントでもあります。今回はかわいらしい丸いお弁当箱を使って、彩りよくきれいにお弁当を詰めるコツを、みずか★さんにお聞きしました!

丸いお弁当箱に、まん丸おにぎりを♪

みずか★さん:「今回は丸いお弁当箱にまん丸のおにぎりを詰めてみました。丸いお弁当箱は中身を詰めるのは難しそう…とよく言われるんですが、実は全然難しくないんです。コツは、お弁当箱の壁に沿って、円を描くように詰めていくこと。おにぎりの位置を決めたら、隣にメイン、副菜…とぐるっと1周して、最後に真ん中を詰めるような感じでおかずを埋めていくと詰めやすいです。今回はおにぎりと同じように丸っこいおかずを多くして、ちょっと遊び心あるお弁当に仕上げてみました(笑)」

なるほど! ちょっと難しそうな丸いお弁当箱も、壁に沿ってつめていけば効率的です。そして今回のお弁当も、全体の彩が本当に綺麗でうっとりしてしまいますね。

彩りのアクセントは…菊?!

みずか★さん:「今回の彩りのポイントは、ズバリ『食用菊』です。私も以前は全く使ったことのない食材だったので、あまり馴染みのない方もいるかもしれません。でもこれ、甘酢漬けにするとおいしくて色鮮やかになるので、実はお弁当に便利な食材。甘酢漬けは作り置きができ、そのまま食べるのはもちろん、今回のおにぎりのように漬け汁ごとご飯に混ぜていい香りの酢飯にしたり、大根や青菜などの野菜と和えて色のコントラストを楽しむことが出来ますよ!

なんて素敵なアイデア。ちょっぴりハードルの高い印象の食用菊ですが、最近は身近なスーパーでも見かけるようになってきたので、ぜひ使ってみたいですね。

まん丸お弁当箱の詰め方手順をご紹介!

(1)丸いお弁当箱では壁沿いにおにぎりを3つ、時計回りに順に詰めて行きます。まあ、逆回りでもいいんですけどね(笑)。

(2)まん丸おにぎりの位置を決めたら、次はメイン、副菜と、形の変わらないおかずを先に。今回は唐揚げ、味玉、芽キャベツが形の変わらないおかずです。

(3)コロコロして詰めにくい芽キャベツは、陶器の鉢に入れて収まりを良くしましたが、使い捨てのお弁当カップでももちろんOKです。

(4)残ったすき間に、形の変わるおかずを詰め、最後に彩りをプラス。 唐揚げの茶色の範囲が広いので、間にレモンを差し込みました。そして、お弁当の三原色(赤・緑・黄色)のうち、赤が足りなかったのでラディッシュをくし形に切って添えています。

隣同士のおかずが違う色になるように意識して詰めていくと、同じ色数でもより彩りよく見えるんだそう。どうしても隣同士が似たような色になってしまった場合は、こうして間に彩り食材を添えることで解決するのも上級ワザですね。

みずか★さん:「彩り食材には今回使ったラディッシュやレモンの他、ミニトマトや葉の形に特徴のあるハーブ、白ごま、黒ごま、黒胡椒、ピンクペッパー、糸唐辛子などが便利です」

日持ちするものは常備しておくとお弁当の彩りに一役買ってくれそうですね。
今回、まん丸おにぎりの他に、詰めたレシピたちはこちらです。

※お弁当に入れる際は、ゆで卵はしっかり固茹でにして傷みを防止しましょう


眺めているだけでも楽しいみずか★さんのお弁当は、ぜひマネしたいポイントもたくさん。自分自身が前向きに取り組めと、毎日のお弁当作りもぐっと楽しくなりそうです!

執筆者情報

クックパッドニュース編集部

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