コロナ禍のおうち時間のアイディアとして広まったこともあり、ここ数年夏の定番になりつつある「おうち夏祭り」。お祭りの露店でおなじみのメニューや遊びなどをおうちで再現して楽しむ人が増えています。 今回は夏の思い出にやってみたい、身近にある素材でコスパ良く楽しめる手作り金魚すくいと、揚げずに作るお祭りの屋台風ポテトをご紹介します。
金魚すくいの金魚パーツは、「色つきのクリアホルダー」で作ります。100円ショップで売っているため身近で手に入れやすいですよね。クリアホルダー1枚で数個のパーツができますのでコスパも良く、クリアな素材が涼し気で夏にぴったりです。
※いずれも100円ショップなどで手に入ります
●色付きのクリアホルダー
●ポイ(円形の枠に和紙を貼ったもの)
●油性マーカー(白や黒)
●はさみ
1)クリアホルダーをお魚の好きな形にお好みの数だけ切り抜く
2)油性マーカーで目を描いて乾かしたら完成
3)お魚に限らずお好みの形で切り抜いたパーツを作ってもOK
クリアホルダーでつくるとこんな嬉しいこともあります。
1. パーツをお風呂の壁に貼って遊べる(凹凸がある壁にはつかないこともあります)
2. パーツが軽量なのでポイがなかなか破れず長く遊べる
スーパーボールすくいやきんぎょすくいは、ポイ(円形の枠に和紙を貼ったもの)がすくうものの重みに耐えられず、すぐに破れてしまってなかなかすくえない……ということはありませんか? クリアホルダーは軽量なのですぐに破れることなく比較的長く楽しむことができますよ。ポイがすぐに破れてしまって泣いてしまうお子さんにもぴったりです。
お祭りには欠かせないフライドポテト。今回紹介するレシピは揚げずに作ることができるポテトです。夏場の暑いキッチンにも嬉しいですね。コンソメとあおさの風味がとってもおいしく、子どもたちもきっと口に運ぶ手がとまらないはず。
味付けの時に、スパイスパウダーや七味唐辛子などで味付けしたものも一緒に作れば、バリエーション豊かなポテトになり、大人も楽しめそうです。
夏祭り風にするポイントは、紙コップなどに小分けにしたものをひとまとめに置いて、メニュー札をつけること! 夏の思い出作りとして、ぜひためしてみてくださいね。
harenohi_factory主宰
家具メーカーで法人向け提案に携わった後、こどもの誕生日や季節行事の装飾やテーブルコーディネートを提案するパーティプランナー、スタイリストとして活動。「ハレの日を親子のキオクとキロクに残す」をテーマに雑誌や企業ウェブ媒体でのスタイリング企画とコラム執筆、個人向けパーティグッズの提案や装飾などを行っている。
【HP】https://harenohi.mystrikingly.com/
【instagram】@harenohi_factory
【note】https://note.com/h_factory
おりょうりえほんは、毎月1冊クックパッド監修の食育絵本が届くサービスです。
夏祭りといえば…「やきそば」! おりょうりえほんの『カラーフルフル♪やきそばマン』は、植物色素のpHによる色の変化をお料理で体感できちゃう絵本です。青やピンク、茶色のカラフル焼きそばで、おうち夏祭りを盛り上げるのも楽しいですよ!