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コラム

収納のポイントは◯◯しない!調理器具が多くても、きれいを保てるキッチンの秘訣とは? 〜アンバサダーsweetermさんに聞きました〜

【全部見せます!アンバサダーのキッチン片づけ術vol.6】すっきり片づいた、お友だちの家のステキなキッチン。収納スペースの中が気になっても、さすがに「見せて」とは言いづらいから……。そこでお料理上手なクックパッドアンバサダー宅のキッチンをバーチャル訪問し、隅から隅までじっくり拝見! 収納の工夫やキッチンへのこだわりを教えてもらいました。

今回バーチャル訪問するのは、トレンドをおさえた「映えレシピ」が得意で、スイーツ・簡単作りおき・お弁当レシピと、幅広いジャンルのレシピを公開しているクックパッドアンバサダー・sweetermさんのキッチンです。

クックパッドのsweetermさんのキッチンは、ジブリ飯の再現や流行の韓国スイーツなど、今知りたいレシピが1000以上公開されているんですよ。

そんな素敵なレシピが生まれるキッチンは、いったいどんなところなのでしょうか?

sweetermさんの、キッチンへのこだわりとは?

コンロ周りがすっきりしていているsweetermさんのキッチン

sweetermさんはご夫婦での2人暮らし。キッチンはお2人で使っているそうです。コンロもワークトップもピカピカの、こちらのキッチンに対するこだわりを伺いました。

sweetermさん:「油やホコリがたまるので、コンロ周りや作業台に物を置かないようにしています。また、テーマカラーをモノトーンにしてすっきり見せています。汚れが目立つから、掃除したくなるんですよ」

コンロ周りは、炒めものや揚げものなどでどうしても油汚れが発生しがち。ものが置かれていない状態なら、掃除も楽ですね。また、モノトーンはおしゃれなだけではなく、汚れにすぐ気づけるという効果があるのは目からウロコでした!

天板はオーブン横に立てて収納

sweetermさん:「キッチンのスペース確保のために、オーブンはビルトインにしました。天板はサイドの引き出しのラックを外してしまえるようにしています」

お料理好き憧れのビルトインオーブン!収納場所に困りがちな大きな天板も、ワザありの方法で効率的に収納しているんですね。

収納のポイントは「重ねない」「その都度しまう」

調理家電の収納庫は、炊飯器からの蒸気を換気してカビを防いでくれるそう

次に、コンロの背面を見せていただきました。こちらは冷蔵庫や収納棚、調理家電を置くラックが並んでいます。

sweetermさん:「お皿は必要最低限の数だけにしています。調理器具が多いので、別の収納場所にその都度しまうよう心がけています。お皿も調理器具も、出しやすさを考えて、なるべく重ねないようにしています」

たくさんお料理をする方共通のお悩み「調理器具の収納」、sweetermさんはキッチン近くの押し入れを収納場所にしていて、使ったらその都度しまうルールを設けているそう。出しておくと汚れがつきますし、キッチンがごちゃつく原因になりますから、使ってすぐしまうクセをつけるといいんですね。

「なんでもBOX」

sweetermさん:「小物は一時置き場『なんでもBOX』を設置して、そちらにしまうこともあるんですよ」

置き場所に迷う小物を一時的にしまっておけるスペース、あると便利ですね!

重宝してます!キッチン・お掃除グッズ

次に、sweetermさんがお料理やキッチン掃除で愛用しているグッズを教えていただきました。

「BOS」の袋

はじめに紹介してくれたのは、防臭力の高い袋「BOS」
です。

食品保存にも使える「BOS」の袋

sweetermさん:「基本は生ゴミを捨てる際に使用しますが、切ったニラや大根、漬物など香りの強い食材や、ぶり大根や回鍋肉のような、においの出そうな作り置きおかずを冷蔵庫にしまう時に、この袋に入れています」

においの強いものを廃棄するときに使うイメージの強い「BOS」
の袋ですが、実は食品の保存にも使えるそう。冷蔵庫内のにおい対策にとても便利そうですね。

密封パック器

パナソニックの密封パック器を愛用中

食品を袋に入れて中の空気を抜き、パックしてくれる「密封パック機」も活用中とのこ と。どのような時に使っていますか?

sweetermさん:「真空保存したい食材(魚やとうもろこし)を保存する際や、プレゼントするアイシングクッキー等のラッピングに使用しています」

食材の保存以外にも、プレゼントのラッピングにも使えるとは驚き!クッキーの湿気対策にもなってとてもいいですね。

「BIRDY」のキッチンタオル

大きくて拭きやすいサイズ
洗った食器を拭くのに使っているのは、「BIRDY」というブランドのキッチンタオル。その使いやすさから、プロの現場でも使われている高性能タオルです。

sweetermさん:「吸水性が高いので、食器拭きが時短になりますよ」

水をぐんぐん吸ってくれるタオルなら、食器拭きのストレスも軽くなりそうですね!

DCMの「ちゃんと自立する水切り袋」

シンクで出る生ごみの処理には、自立するタイプの水切り袋を使っているそうですが、その使い方にはひと工夫あるそう。

袋だけで立つから、三角コーナーいらず

sweetermさん:「この袋は自立しますが、触れている部分のシンクに色がついたり、水切れが甘くなったりすることも、そこで、『tower』の水切り部分のホルダーにかけて使用しています」

「tower」のホルダーは水栓をはさむように取り付け、袋を浮かせて支えてくれるアイテム。これを併用することで、袋の底部分の水切れがよくなって、さらに便利に使えるようになったそうですよ。

磨きやすいキッチンのポイントがたくさん!

キッチン磨きが趣味というsweetermさんのキッチンは、コンロやワークトップにアイテムを置かない工夫を凝らし、モノトーンを基調とするなど、キッチン磨きがとても捗りそうな場所でした。

sweetermさんのように、キッチン磨きが趣味の方はもちろん、キッチン掃除が少し苦手という方にも、参考になるポイントがあったのではないでしょうか?

ご自宅のキッチンを紹介してくださったsweetermさん、ご協力ありがとうございました!

sweetermさんプロフィール

趣味はカメラとキッチン磨き。再現料理や映え系グルメを作り、撮影することを楽しんでいる。 特技は千切りで、いかに細く早く切るかのタイムアタックをするなど、毎⽇のごはん作りを楽しむことが得意。料理を作るだけではなく、市⺠講座で⼟器型クッキー作りの講師も担当しています。

Instagram@tama_recipe
YouTube@tamarecipe8352

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