8種を食べ比べ！「ドン・キホーテ」のヤバ盛りパスタ実食レポ

今やただのディスカウントストアにあらず、日用雑貨から食品、家電製品まで必要なものが何でも揃う「ドン・キホーテ」。今日はデカ盛りを超えていると話題の「ヤバ盛りパスタ」を実際に食べてみました！

パッケージには牛肉の旨みと赤ワイン＆ハーブが織りなす贅沢ソースの文字が。まだ温める前なのに、パッケージを開けただけでボロネーゼのソースのにおいがふわっと。何やら本格的な味がする予感大！

一口食べると濃厚なトマトと赤ワイン、牛肉の旨みが口の中に広がります。酸味と甘みのバランスがよく、まるでレストランで食べているようなおいしさ。冷凍食品の域を超えたおいしさを堪能できます。

ケチャップの甘酸っぱさと野菜のうまみが絶妙と書かれたパッケージ。こちらもボロネーゼ同様、400gの大容量！

もっとケチャップの甘みが強いかなと思いきや、酸味・甘み共にしっかり存在感がありつつも、どちらも主張しすぎずに絶妙。子どもでも食べやすいおいしさです。やや太めのもっちり麺にソースが絡んでいて食べ応えもバッチリでした。

続いては和風系。バターと醤油の組み合わせはハズレがないので期待大！

レンジでチンしている最中から食欲そそるバターの香りが部屋中に香ります。バターと醤油、にんにくのバランスがよく、こってりしすぎず、あっさりしすぎず、大容量でも飽きることなく食べることができました。欲をいれば、ベーコンとほうれん草がもう少し入っていてくれるとうれしかったです。

カルボナーラはほかの3種より20g少ない380g。具材にはバター醤油と同じく、ベーコンとほうれん草が入っています。

電子レンジから取り出すとすぐに濃厚なチーズの香りが部屋中に広がります。匂いだけでなく味わいも濃いめなのかなと思いきや、食べてみるとちょうどいい塩梅。濃すぎず、しつこすぎず、カルボナーラにありがちな途中から味に飽きてしまう問題も難なくクリアできました。

ピンク色ですぐに明太子とわかるパッケージ。ボロネーゼやナポリタン、カルボナーラと比べると若干容量が少なめですが、食べ応えはいかに!?

明太子の辛さもしっかり感じる本格明太子パスタ。麺にもしっかり明太子が絡んで、味にムラもありませんでした。明太子の粒感を楽しみたい人はこのままでもよし。もっとボリュームを出したいときは、しらすをトッピングしたり、炒めたしめじなどを加えてもいいかもしれません。

350gを超えるヤバ盛りシリーズのほかにも注目すべき衝撃パスタを3種ご紹介。容量はどれも300g。一般的な冷凍パスタよりも多めの量ですが、注目すべきは量よりも味。それぞれのパッケージには「衝撃」「爆熱」「ド級」の文字が並んでいます。

パッケージには「6倍が限界だったにんにくの量がさらに3倍の18倍」という説明書きが！18倍…ってどれくらいだろうと期待に胸膨らませていざ試食へ。

鼻から抜けるにんにくの香りがすごい！そういえばパッケージに「鼻から突き抜ける」と書いてありました。パッケージに相違なし！ペペロンチーノといえばオイル系パスタのイメージがありましたが、これはクリーム系に近い濃厚さ。とろっとしたにんにくのソースが麺にからんで、まるでクリームパスタを食べているかと錯覚するほど。食べた後に人と会うときは注意が必要です。

「挑戦者求む」と書かれたパッケージ。24倍辛の爆熱のアラビアータってどんな味なんでしょう。

第一声に思わず「辛っ！」と声をあげてしまうほどの辛さ。よく見るとパッケージに「辛みが非常に強いので、小さなお子様や辛い物が苦手な方は十分ご注意ください」の文字があったのを見落としていました。辛いのが苦手な人は本当に要注意です。食べたあと、しばらく唇がピリピリしていました。ただ、味がおいしくてやめられない…。ただ辛いだけではなく、旨味があると言うのが憎いです。

ただのチーズ味かと思いきや、チーズスナック味のパスタ。果たしてどのくらい濃いのでしょうか！？

チーズのオレンジ色が鮮やか。そして味は確かに濃い！チーズというよりもクリームに近い感覚です。ただ、濃いけれどもしつこい濃さではなく、どんどん食べ進めていきたくなるおいしさ。チーズ好きにもたまらないし、クリーム系パスタが好きな人にもおすすめです。

ヤバ盛りシリーズは、文字通り、量が本当にヤバい！これが本当に1人前という量の多さでボリューム感はばっちり。がっつり食べたいときにおすすめです。しかも、コスパがいい！「にんにく炸裂！ペペロンチーノ」「爆熱アラビアータ」「チーズスナックパスタ」は税込258円（税抜き）、それ以外はすべて218円（税抜き）というお値打ち価格。このお値段でこれだけお腹を満たしてくれたら大満足です。

和食に飽きて洋食が食べたくなる年末年始のランチにもいいかもしれません。皆さんもいろいろな味を食べ比べてみてはいかがでしょうか？