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コラム

◯◯を使えば楽勝!子どもと一緒にできる「おにぎり」の作り方

【子どもの心を育てるレシピvol.26】子どもに「食」の大切さを伝えたいと思いつつも、日々忙しくてなかなか教える機会がないという親御さんも多いのでは? そこで、子ども料理研究家・武田昌美さんが、子どもと楽しくトライできて心も育てられるレシピ、料理を通して子どもが得られる学びについて、わかりやすく解説! 気負わず、自然と生活の中に取り入れられる簡単料理で、とっておきの親子タイムをお過ごしください。

子どもの急なリクエストにも応えたい!

秋も深まり新米の季節となりました。炊き立てのお米をおにぎりにして、ハフハフしながら食べるのってとってもおいしいですよね。ちょっと塩を効かせたおにぎりってどうしてあんなにおいしいのでしょう。大人も子どもも大好きなおにぎり。子どもが急に「おにぎり作りたぁーい!」となった時にも安心、親子で楽しく作れるコツをお話ししたいと思います。

子どもと一緒におにぎりを作る方法

そのコツは、ズバリ、お茶碗を使う! ということです。

1.お茶碗を用意します
2.お茶碗の上にラップを敷きます
この時、ラップがピーンと張らないように、くぼみに沿わせながらラップを敷いてください。ラップの幅が狭い場合は、十字になるように敷くと上手にできます。
3.ラップをセットしたら、次はその上にご飯を盛ります
このお茶碗の一手間をすることで、くぼみにご飯を入れられるようになるので、子どもも上手にご飯をよそえます。お茶碗を使わず、平らな場所にラップを広げてご飯を盛ってしまうと、どうしてもご飯がばらけてしまい、おにぎりをまとめるのが難しくなってしまいます。
4.ご飯を盛ったら、ラップを四角から集めます
集めて巾着のようにくるくるっと捻れば、もうご飯が飛び出してきません。小さい子どもは、捻ったあとにセロハンテープなどで留めてあげたら確実です。

お茶碗の上にラップを敷くことで、子どもも簡単におにぎりを作れるようになるので、ぜひこのコツを使って作ってみてください。

栄養満点おにぎりはコレ!

今回紹介するレシピは、おにぎり一つでタンパク質もしっかりとれる栄養満点の「オムライスおにぎり」のレシピをご紹介します。卵で包むときも、お茶碗さえあれば、簡単に綺麗にまん丸に仕上がるので、ぜひ親子で一緒に挑戦してみてください。

おにぎりは子ども料理の強い味方

先日我が家は、お弁当を作って高尾山に登りました。この時も、子ども達(小3、年長)にそれぞれ自分のおにぎりを作らせました。朝早かったので、おかずはウィンナーと卵焼きを焼いただけですが、自分の作ったお弁当を食べることを楽しみに登っていました。お茶碗の上に敷いたラップに、塩を振って、ご飯を盛ります。中には鮭フレークを入れて、もう一度ご飯をかぶせたら、ラップを集めてぎゅぎゅっと握ります。海苔を巻いて、新しいラップで包み直せばあっという間に鮭おにぎりの完成です。直接手で触れることもないので、子どもでも衛生的に作ることができます。

頂上で広げたお弁当には、ドーンと大きなおにぎり。自分で作ったおにぎりをそれはそれは嬉しそうに食べていました。おにぎりをマスターするだけで、お弁当の大部分はできたも同然! なので、子ども料理には頼もしい味方です。

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クックパッドニュースの人気連載「子どもの心を育てるレシピ」「料理で子どもの好きを見つける」「今日から始める親子クッキング」に書き下ろしを加えて電子書籍化。

子ども料理教室を運営し、3000人以上の子どもたちを見てきた著者の経験を元に、「食」を起点にこれからの時代を生き抜く力を身に付ける方法を伝授。

著者自身の子どもとの日々や教室での印象的なエピソードも交え、親子で楽しめる四季折々の「子ども料理」レシピを紹介しています。

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武田昌美(子ども料理研究家)

リトルシェフクッキング(株)代表取締役。フランスで料理の修行をしていた父の影響を受け、幼少の頃から料理に興味を持つ。航空会社にて客室乗務員をしながら、各地の料理や文化に触れ、知識を深める。2人の子どもの親となり、多くの子どもたちに料理の楽しさ、食の大切さを伝えていきたいと強く願い、2017年より「ママも知らなかった才能が花開くクッキングスクール」をコンセプトにした料理教室『リトルシェフクッキング』を主催。保有資格は、食育インストラクター、子供心理カウンセラー、フードコーディネーター。2019年3月、子どもが一人一人料理できる料理教室『リトルシェフクッキングEduCooking Lab』を東京都世田谷区にオープン。著書は、『失敗したって大丈夫!と言える子になる「子ども料理」のススメ』(クックパッド株式会社)。

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